「永田町のシンデレラ」 西川三郎

永田町のシンデレラ (幻冬舎文庫) 作者:西川三郎 幻冬舎 Amazon 朝の経済番組の女性キャスターがふとしたことから政界進出。 そしていつしか総裁選に出馬することになる。 もちろん本名では出てこないが出てくる政治家がみんなモデルがいるような・・ これは…

「この国でそれでも生きていく人たちへ」 森永卓郎 森永康平

この国でそれでも生きていく人たちへ (講談社+α新書) 作者:森永卓郎,森永康平 講談社 Amazon 森永卓郎はなんとなく過激な本を書く印象だったが思ったほどではなかった。 意外だったのは金融引き締めよりも緩和を強く支持していたこと。財務省は高市さんが総…

「主婦である私がマルクスの『資本論』を読んだら」 チョン• アウン

主婦である私がマルクスの「資本論」を読んだら 15冊から読み解く家事労働と資本主義の過去・現在・未来 作者:チョン・アウン DU BOOKS Amazon 15冊から読み解く家事労働と資本主義の過去•現在•未来というサブタイトルが付いている。 フェミニストの著者が子…

「人生は苺ショート」 林真理子

人生は苺ショート 美女入門22 作者:林真理子 マガジンハウス Amazon 彼女のエッセイはハイソな生活をのぞき見できるので読んでいて楽しい。かと言って近寄りがたいわけではなく。 華やかな生活と地味な生活のバランスもいいから読んでいて共感できるのだろう…

「スノードームの捨てかた」 くどうれいん

スノードームの捨てかた 作者:くどうれいん 講談社 Amazon 以前あさイチの本特集で紹介されていて興味を持つ。 女性が主人公の短編集なのだがどの話もあいまいな話の終わりかたですっきりはしないのだが余韻というか、何か考えさせるような。 必ずしもいい終…

「ブルシット•ジョブ」デヴィッド•グレーバー

ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論 作者:デヴィッド グレーバー 岩波書店 Amazon 「クソどうでもいい仕事の理論」というサブタイトルがついている。 ケインズは20世紀末までにアメリカやイギリスのような国は技術の進歩により人間は週15時間労…

「たたかう仏像」静嘉堂@丸の内

「妙法蓮華経変相図」が細かい絵でお経の内容が描かれており面白い。お経の字も本当にバランスのいい綺麗な字だった。「十王図・二使者図」も華やかな色使いで閻魔や地獄の様子を描いており見入ってしまう。俑もたくさんあったがこちらはあまり興味がひかれ…

「LOVE いとおしい…っ!」 山種美術館

北野恒富の「道行」はなんだか現代的にも感じる絵で面白い。 速水御舟の「桃花」は華やかでこんな掛け軸があった部屋がすごく明るくなる。小林古径の「小督」「清姫」がよかった。横山操の「上越暮雪」はなんとなく暗い雪の絵がしんみりとしていい。やはり雪…

「セキュリティチェック」

ロサンゼルス空港のTSAの職員がクリスマスにテロの陰謀に巻き込まれて協力しなければ恋人を殺すと脅される。原題はcarry on 恋人の妊娠がわかり仕事でも出世したいとやる気をみせていた主人公だが満席の旅客機の爆発を見逃すかのジレンマに苦しむ。 かなりド…

「日本美の心 イノリノカタチ」彬子女王

日本美のこころ (小学館文庫 あ 54-1) 作者:彬子 女王 小学館 Amazon 日本文化を訪ねる彬子女王の出会いを描く。 お馴染みの工芸や伝統芸能、文化などもあるが 知らなかったこともあり面白い。 扉のカラー写真も美しく楽しめる。 勘三郎さんとそんなに親しく…

「小林徳三郎 詩のような日常 宇宙」東京ステーションギャラリー

小林徳三郎は知らなかったが絵が面白そうで興味を持つ。鰯や鯵の絵で有名らしいが確かに味があってとても面白い絵だ。私はこういう絵らしい絵が最近好きだ。「風景」「木と家」や「かに水仙」もシンプルすぎる構図が好き。「西瓜」は明るい色でとてもきれい…

「もてなす美」泉屋博古館、 「神と仏」大倉集古館

泉屋博古館に行く。「もてなす美 能と茶のつどい」展。まだ紅葉が美しくつい写真を撮る。能の装束はあまり興味がないかなと思っていたが刺繍も華やかでなかなか楽しめた。そしてすべての展示に解説があるのもいい。後半は茶道の茶道具の展示がある。あの場で…

「静嘉堂の重文•国宝•未来の国宝」 静嘉堂@丸の内

小雨が降っていたので地下道で近くまで行き静嘉堂文庫美術館へ行く。「静嘉堂の重文•国宝•未来の国宝」展だ。ビルに入ると歌声が。ロビーではアカペラコンサートが催されていた。かなり大きな音だったが美術館の館内ではほとんど音漏れなく静かだった。 文人…

「永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル -ハイジュエリーが語るアール•デコ」展 東京都庭園美術館

一度駅に戻り仕切り直しして進む。やはり違う道を来ていたのだった。そしてやはり商店街だった。 美術館に近づくと銀杏並木がスゴくきれい。美術館の敷地も早速紅葉などが見れてとてもきれいで心からリラックスできた。 「永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アー…

「元国税専門官がこっそり教えるあなたの隣の億万長者」 小林義崇

元国税専門官がこっそり教える あなたの隣の億万長者――富裕層に学んだ一生お金に困らない29の習慣 作者:小林 義崇 ダイヤモンド社 Amazon サブタイトルは「富裕層に学んだ一生お金に困らない29の習慣」とある。 税金をうまいことだまくらかそうという内容で…

「FACTFULNESS」ハンス・ロスリング

誰かのおすすめにあって手に取ったが、思っていた内容と違ってちょっと 新鮮な内容でいい驚きだった。 「10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」という サブタイトルの通り思い込みに気付かされてとても面白かった。 悪いニュースばか…

「歌川広景 お笑い江戸名所」太田記念美術館

広重の弟子歌川広景のユーモア溢れる劇画、風景画の展覧会。日常のハプニング満載の作品で面白くはあるのだが一緒に展示のあった二代広重の作品をいいなーと見入ってしまった。 私はやはり雪や雨の景色が好きなんだな。

「財布は踊る」原田ひ香

財布は踊る(新潮文庫) 作者:原田ひ香 新潮社 Amazon 今回もとても面白くためになった。 へそくりをやりくりしてやっと貯めたお金で行ったハワイ旅行。そこで憧れのヴィトンの長財布を買う。帰国後わかった夫の借金返済のため泣く泣くメルカリに。その財布…

「女に生まれてモヤっている!」ジェーン•スー 中野信子

女に生まれてモヤってる! 作者:ジェーン・スー,中野信子 小学館 Amazon 読んでいてなんだが聞いたことがある内容だなと思ったら実はこの本改訂版が後程出ておりそれを私は読んでいたのだ。 でも初めて読んだような面白さも感じてもう一度最後まで読む。 お…

「日本画聖地巡礼」山種美術館

お馴染みの絵がほとんどだったが館内は混雑していた。日本各地の絵と外国の風景画も。旅情を掻き立てられる。横山大観の「飛瀑華厳」はとてもシンプルな構図で滝が描かれた墨画でよかった。千住博のピラミッド「遺跡」は全体に鮮やか青でピラミッドの風景が…

「オルセー美術館蔵 印象派 室内をめぐる物語」 国立西洋美術館

室内をテーマに戸外の光だけではない印象派の魅力を紹介する展覧会だけあり、肖像画や家族の風景などが多い。最近「めちゃくちゃわかるよ!印象派」を読んだばかりだったのでそこで紹介されていた絵だったり、人間関係も少し知識ができたので少し理解できたり…

「現代生活独習ノート」津村記久子

現代生活独習ノート (講談社文庫) 作者:津村記久子 講談社 Amazon あさイチの読書特集で紹介されていた。 ユーモアのある小説集とのこと。 短編集なのだがちょっと変わったシチュエーションだったりで思ったより私受けしなかった。 著者のことは知らなかった…

「量子の世紀」国立科学博物館

事前に切符を買っておいたが案の定並んでおりすぐに入れたのでよかった。旧館は昔の建物でステンドグラスや丸天井などヨーロッパの建築のよう。日本館では日本の風土の歴史や動植物、鉱物、工芸品などさまざまな展示があり興味深かった。大昔の化石や巨大鳥…

「愚か者の身分」toho cinemas日比谷

「愚か者の身分」は貧困や環境で闇ビジネスで暮らす3人の物語。かなりグロい描写があるとのことで少し覚悟はしていたがやはりびっくり。あんな状態でも生きていけるものなのかとそれもびっくり。弟分のマモルは子供の頃から育児放棄され確かに他の道は難しか…

「消費される階級」酒井順子

消費される階級 (集英社ノンフィクション) 作者:酒井順子 集英社 Amazon やはり彼女の観察眼は毎度ながらすごい。 そして年代が一緒なためか読んでいて 色々納得&懐かしい。 イギリスが保守的なのに突然やる時には舵を切る様子に関しても記述があり面白い。 …

「パズルと天気」伊坂幸太郎

パズルと天気 作者:伊坂 幸太郎 PHP研究所 Amazon かなり久しぶりの伊坂幸太郎。 短編集で昔のものなども入っているそうで 「透明ポーラーベア」は昔に読んで好きだった記憶がある。 「竹やぶバーニング」はかぐや姫を預かっている竹業者が誤ってかぐや姫の…

「Pianos’ conversation2025」オーチャードホール

ピアノリサイタルだったのだが、始まる前にCD販売に行列がすごくてトイレの列とmergeするほど。あとでサイン会があるらしくそれに参加するためなんだろう。 なぜか今日は反田恭平のリサイタルかと思っていたがステージに出てきた人はスリムで「痩せたのかし…

「そこに工場がある限り」小川洋子

そこに工場があるかぎり (集英社文庫) 作者:小川 洋子 集英社 Amazon 小川洋子が色々な工場見学をしたものを記した本。 日本はものづくりの国で小さな町工場がすごい技術を持っている話などはたまに聞くがこれを読んでいたらやはりすごいと感じる。もはや時…

「超ヤバい経済学」 

超ヤバい経済学 作者:スティーヴン・D・レヴィット,スティーヴン・J・ダブナー 東洋経済新報社 Amazon すごく面白い本だった。 日本語の翻訳がちょっとクセ強なのが気になったが。 真面目に男女の賃金格差も語られていていて意外にフェミ本でもある。 売春…

「ウイーンスタイル ビーダーマイヤーと世紀末」パナソニック汐留美術館

19世紀から20世紀初頭にかけて発達したウイーン独自のモダンスタイルの工芸品や宝飾品、版画などが展示されている。実用性を重視したというだけありあまりはなやかな装飾性はない。食器や椅子、ドレスなどがたくさん展示されている。工芸品はふだんあまり興…