2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧
この本持っていた気がするんだが、ちょっと探したところ見つからない。読んだかどうかもいまいち思い出せないので、図書館で借りて読んだが、思い出したような、思い出さないような・・・・高校の写真部長の都が絶好の被写体に狙ったのはラグビー部の隆之。…
昨日テレビでやっていたので、見てしまった。 映像がとても美しく、使われている色がさまざまにコントラストを描き調和する。 衣装の色も竹林もとてもきれいで、見ていて楽しい。チャン・ツィイーの踊りのシーンもきれいで感動。金城武はああいうタラシの役…
たそがれ色の微笑作者: 連城三紀彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1989/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 高校の同級生康子が教師小林に付きまとわれ迷惑をしているのでそれを遠ざけるために付き合っている振りを頼まれた竹内、3人の…
骨董というより古道具屋を営む中野さんは意外なことに女性にまめでもてている。たまに訪れる彼の姉のマサヨさんは50代半ばで独身だが恋人がいる。中野商店で働くヒトミ、同じくそこで働く、ちょっと年下で側に寄るとせっけんの匂いがするタケオとは近くな…
私のお気に入りの手代たちの出番がいまいち少なめだったのが、残念だったが、若旦那への甘やかしぶりが見れてよかった。同じ妖にも交われず孤独な妖、孤者異が持つという職人の腕が上がる薬をめぐる「こわい」、塗り壁のような化粧の厚塗りをやめられないこ…
生物化学兵器を手に入れようと、ジャックは麻薬カルテルに入り込み、アルメイダ達と計画を秘密裏に練る。何度も手に入りそうになるとだめになりの繰り返し。そしてニーナがまた復活したり、大統領夫人だったシェリーが出てきたりして、しかも重要な事件に関…
代議士の娘でマンガに情熱をささげ、有名大学に通う女の子が、まったりと就職活動をする物語。この本は彼女のエッセイに近い内容で、テンポがよく笑える。大学の仲良し、美人の砂子と二木君も同じくらいのんびりやで、まわりはギスギスしているだろうにほっ…
先週見たとき山Pがやたらとい「池袋」のキングみたいなしゃべり方でびっくりしたが、ネットでも大いに話題になっていて驚く。そしてIWGPのDVDがやたらとみんな貸し出し中になっているらしく笑えた。やはり今週見ても彼のしゃべり方はいまいち不自然な感じが…
作家の生態ならびにセックスについてのユーモアと言葉遊び集のような本。「嫌い、嫌いも好きのうち」という言葉があるように、日本語では否定が必ずしも否定を意味しないことがある。セクハラという言葉が本当の意味での犯罪となかなか結びつかないのは、否…
昨夜たまたま見た「僕らの音楽」という番組でユーミンの「春よ来い」がイム・ヒョンジュという韓国男性歌手が歌っていたがすごくよかった。ハングルでずっと歌っていたが、曲のリズムにもぴったりあっており、美しい。昔、槙原敬之が同じく「春よ来い」を歌…
日本昔話にインスパイアされた短編を集めた本。 それぞれの話の前に、かぐや姫やら桃太郎などの昔話が短くまとめられて内容が書かれているのだが、それがすごく上手くまとめられていて感心した。あれは三浦しをんが書いたのだろうか?
深田恭子扮する下妻に住むロリータファッション大好き少女は、代官山のお店に通っている。洋服を買うお金を稼ぐために、父親が以前売っていたバッタモンのベルサーチの服を売るため広告を出したら、ヤンキーのイチゴ(土屋アンナ)が買いに来て、ふたりはだ…
少女漫画のタイトルは意味不明なものが多いという話から、いかにも意味不明でそれっぽいということでついた「桃色トワイライト」。内容はタイトルとはなんら関係ない。彼女のエッセイはとても面白いのだが、お友だちもみんな変わっていてのりがいい面白いお…
難病に冒され6歳程度の知能の弟ミチオを持つヤクザのセイジ。セイジは弟のために、生きていくためだけに生きていた。中国人ヤクザの台頭で抗争が絶えない歌舞伎町で生きながら頭角を現していくセイジ。仕事でも弟と暮らすマンションでも気の抜けない日々を…
マンハッタン・ラブストーリー DVD-BOX出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント発売日: 2004/03/12メディア: DVD購入: 2人 クリック: 47回この商品を含むブログ (105件) を見る 大人のどたばたラブコメディーといった感じ。 女性タクシー運転手の赤…
雨にもまけず粗茶一服作者: 松村栄子出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2004/07/15メディア: 単行本 クリック: 18回この商品を含むブログ (32件) を見る 家出をした東京の茶道の家元の息子遊馬が、ひょんなことからバンド仲間の友だちの京都の家の居候…
酒井順子は一時期すごく面白くてはまったことがあったが、この本はさほど興味を引かないまま今に至ったが、なんだか読みたくなって図書館で借りてしまった。 私のよんだかつての酒井本と違ってただ大笑いできないのは私が負け犬だからか? むしろシビアでま…
判事となった本多の前に現れた右翼少年飯沼勲は、亡き松枝清顕の教育係である飯沼茂之の息子であり、清顕の生まれ変わりであった。勲は「神風連史話」に心酔し、昭和の神風連を志し、腐敗した政治・疲弊した社会の改革をせんと夢見て計画して・・・以前「春…
先日朝日のインタビュー記事で虎屋のパリ出店何十周年になるというものがあったが、パリ進出というのは、明治に天皇の遷都に東京についてきて以来の大きな出来事だったという。皇室の引越しについていくなんてすごいわ。
幼馴染のさぶと栄二、ふたりは一緒に仕事をしている。ある日栄二は盗みの罪を着せられて石川島に流される。誰かに陥れられたと怒り恨み自暴自棄になる彼の元に頻繁に訪れてはかいがいしく世話を焼くさぶ。とうとう釈放されて結婚しようと思っていた女の元に…
縮毛矯正というと、かなりきつく癖のある髪を伸ばすイメージでいたが、ストレートパーマをかけようと行った美容院で、ストパーより持つと聞いて、初めてかけてみた。思った以上にまっすぐになり、まるで毛先など、針が突き刺さるようになっていた。 だが、自…
二十歳そこそこなのに、見た目も仕事も遊びも妙に貫禄のある与力の重蔵、4つ年上で寒がりの同心の余一郎、重蔵の世話焼きで密偵もする団平の3人が江戸に起こる事件を解決していくお話。以前友人に勧められて読んだ「カディスの赤い星」が、ハードボイルド…