2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「歌舞伎の血と䆿」 中川右介

歌舞伎 家と血と藝 (講談社現代新書) 作者: 中川右介 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/08/13 メディア: 新書 この商品を含むブログ (7件) を見る 歌舞伎界の各家の歴史を描いているのだが、伝説の名優はでてくるは、 どの家もお家騒動や妾が当たり前、…

「メトレス 愛人」

ケーブルで渡辺淳一特集をやっていて見た。 途中で見たことがある気がしてきたが内容は忘れていた。 川島なお美はソムリエとして働き大学教授の三田村邦彦と不倫関係にあったが、 妻に不倫がばれ、また教授にアラスカ行の話が出て・・・ 自立した愛人をめざ…

「葛飾応為 『吉原格子先之図』 光と影の美」 太田記念美術館

この美術館は知っていたが初めて入った。 下駄箱が入口に並び、そこに本日は土足でどうぞと張り紙があったので いつもは靴を抜いでいるようだ。 建物もかなり古い様子で、照明も薄暗くしているためかより一層の古さを 感じる。 葛飾応為は北斎の娘でかなり才…

「人質の朗読会」 小川洋子

人質の朗読会 作者: 小川洋子 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2011/02 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 55回 この商品を含むブログ (68件) を見る 中東で誘拐された日本人旅行者たちが、それぞれの物語を朗読して時間を すごす。それを盗聴し…

「非常の人 何ぞ非常に ~ 奇譚 平賀源内と杉田玄白」

BSでやっていた舞台中継で見た。 平賀源内を佐々木蔵之介を玄白を岡本健一が演じる。 他に小柳友や篠井英介、奥田達士など。 作、演出はマキノノゾミだ。 平賀源内と玄白の友情、仕事、挫折、孤独などを描いた作品なのだが、 何気に見はじめそのまま続きを見…

「N響オーチャード定期 第77回」 オーチャードホール

指揮 高関健 ピアノ 小川典子 ベートーベン 序曲「レオノーレ」第3番作品72b ラベル ピアノ協奏曲ト長調 ショスタコーヴィチ 交響曲第5番ニ短調作品47 ラベルはなかなか実験的な曲という感じがした。 ショスタコーヴィチの交響曲は抒情的で美しい曲だっ…

「勘三郎伝説」 関容子

勘三郎伝説 作者: 関容子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2013/11/18 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 歌舞伎系twitterなどで書評を見かけては読んでみたいと思っていた。 人間中村屋のエピソードがたくさんあり楽しい。 最近、勘三…

「採用基準 地頭より論理的思考力より大切なもの」 伊賀泰代

採用基準 作者: 伊賀泰代 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2012/11/09 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 24人 クリック: 392回 この商品を含むブログ (59件) を見る すべてにおいてリーダーシップがなりより大切と説く本。 リーダーシップと…