2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「野ブタ。をプロデュース」 白岩玄

太っていてさえない男の子をみんなの人気者にプロデュースする高校生の男の子の青春劇かと思ったら、最後の方で意外な展開になってちょっとびっくり。ディテールがリアルで面白い。でも具体名が出てくる本て将来的にはどんな感じなんだろう。著者の写真がサ…

「さらば天国に一番近い男」

近所のTSUTAYAになくてなかなか見れなかったが、とうとう借りることができた。 いしだ壱成演じるマザコンの天才物理学者の結婚式にひょんなことから呼ばれたモノカンパニーのみなさん。ところが結婚式は花嫁側の理由でドタキャンに。それを四郎にばかにされ…

「泣かない 女はいない」長嶋有

なんてことはない日常を切り取ったお話といった感じか。本社を左遷させられた人ばかりの子会社に勤める睦美は、毎日代わり映えのしない日々を送る。大宮にあるその会社は、のんびりとした雰囲気の職場だったが、長く勤めたおばさんがリストラされたり、他の…

サッカーコンフェデ ブラジル戦

はっきりいって俊輔のシュートが決まるとは思わなかった。あんなミドルが決まるなんて、俊輔watcher歴の長い私でもあまり見たことがない。よかったね〜。 ブラジルはやたらとすべてが早くめまぐるしくて見ていて息が苦しくなった。さすがだ。 でもピークはワ…

「ポンポンしてる?」大石静

人気脚本家大石静のエッセイ。彼女は思ったより、恋愛経験が豊富そうで、重い病気を経験して、フリーで仕事をすることに不安感を抱いているんだなと思った。靴の中に10円玉を入れておくと匂いが防げるとどこかで見たが、そのことがこれにも載っていた。

「ちゃんと話すための敬語の本」橋本治

敬語というのは「相手と自分の間には距離がある」ということを前提にして使われる言葉だという。基本的な成り立ちや使い方を踏まえて使用すると時代劇のセリフみたいになるので、現代で敬語が必要な理由は「目上の人をちゃんと尊敬するため」でなく「人と人…

「カクト」伊勢谷友介監督・主演

TV

ほんのりと是枝風味のする作品だった。ちびノリダーがほっとさせる存在だった。大学生のちょっと暗黒な日常という感じだったが、最後はあちこちでほんのりと希望の持てる終わり方でよかった。伊勢谷友介が伊勢谷友介だった。

「コンフェデレーションカップ」ドイツ

対ギリシャ戦で勝てるとは思わなかったが、もっと驚いたのはブラジルがメキシコに負けたということだ。ブラジルは全勝(もしくは無敗)で勝ち点を計算してたのに狂うじゃな〜い!シドニーのときもこんなことがあったよな。順当に行くと予選落ち?ヤナギー、…

「すべてがFになる」森博嗣

大学生の萌絵と大学の助教授犀川が、ゼミのキャンプで訪れた島は、天才工学博士の真賀田四季の研究施設がある。14歳の時に彼女は両親殺害の罪に問われ以来その施設にこもって誰もじかに会ったころはない。そこである日ウエディングドレスを着た両手足を切断…

「ハートオブジャスティス」 エリック・ストルツ ジェニファー・コネリー

DVD

人気作家が金持ちの坊ちゃんに路上で殺され、その坊ちゃんもその場で自殺。その事件を追う新聞記者がエリック・ストルツ。これがいや〜な感じのがつがつしていて、うっとうしい マスコミ人。殺人を起こした金持ちの坊ちゃんの妹(姉?)がコネリーで、彼女の…

「焼け石に水」 フランソワ・オゾン監督

DVD

まもなく結婚する予定の若い男がふと知り合った中年男の不思議な魅力にはまっていく。二人は一緒に住むようになるが、だんだんと彼の心が離れていくような感じがして不安になっていく若い男。そこに結婚する予定だった若い女が尋ねてきてやりなおそうと迫り…

「仮面学園」 藤原竜也

TV

いじめられっ子がある日仮面をつけて登校した。はじめはみんな笑っていたが、いつしか仮面をつける学生が増え続け、殺人事件までが起こる。うとうとしながら見ていたので、一部話が分からないところがある。 でも藤原竜也は髪がもう少し長い方がいい。

「愛の奴隷」 ジェニファー・コネリー アントニオ・バンデラス

DVD

なんかもうちょっといいタイトルのつけようがあろうに・・・ バンデラスはやはりサッカー選手だったらよかったのに。かっこいい選手になったのにな〜。

「砂と霧の家」 ジェニファー・コネリー ベン・キングスレー

DVD

税金の滞納で突然家を追い出された女性、その家を競売で買ったイランから亡命した男性。女性にとってその家は父親の遺産でとても大切なもの、男性の一家にとっても簡単には引っ越せない。海辺に面したその家を巡る物語。最後に思いがけない悲しい結末が待っ…

「裸のマハ」 ペネロペ・クルス主演

DVD

名画「裸のマハ」をめぐる愛と謎をめぐるサスペンス。当時のスペインの宮廷の人々が出てくるのだが、実在のお話を元にしているのだろうか? ペネロペはとても美しく昔の衣装がよく似合う。 パーティで伯爵夫人と二人でフラメンコを踊るシーンがあるのだが、…

[本」「リップスティック」 野島伸司

基本的にはドラマをなぞっているだけで、あまり興味深いものではなかったが、最後に画廊を出て外に出た牧村を高山がバイクで待っていたと言うシーンは驚いた。まだ付き合いがあるのね。彼は少年院のお勤めを終わらせて一緒にいるのか、脱走しているのか?牧…

サッカーW杯予選突破

なんかあっけない感じがしたな〜。一時はあんなに日本全国絶望的だったのに・・・ 最後がちょっと後味がわるい展開で、なんだか北朝鮮チームがかわいそうになってしまった。 とりあえず「運も実力のうち」ジーコが今後どんな力を見せるのか楽しみだ。 小野に…

「しゃばけ」畠中恵

大店の一人息子一太郎は体が弱くて何度も死にかけたくらいだが、17歳になり今は若旦那として仕事もし始めている。だが両親にも手代たちにもまるで子供扱いされて、いまだに大事に大事にされいる。彼の周りには妖(あやかし)たちが集まり、あれやこれやと世…

「ハンドク」 長瀬智也主演

TV

大石静の脚本だが、なんとなくクドカンちっくなお話とネタだ。 バカイチこと長瀬はこういう熱血漢でおばかな役がやはり当たり役なのだろうか。 佐々木蔵之介とのコンビがとてもおもしろい。彼がこんなに面白い役がはまるとは・・・ ち〜いさなスモーキング小…