2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「恋愛について、話しました」 岡本敏子Xよしもとばなな

岡本敏子とばななの恋愛についての対談集。 ふたりとも興味があるので読んでみたが、大きく心に響く何かはあまりなかったな・・ その中で「雑誌などでは年がら年中モテ特集をやっているのに、まだやっているのはもてるようになってないから、もてていたらも…

「徹子の部屋」ゲスト岸 恵子

TV

岸恵子は相変わらず「パリのおばさま」風でかっこいい。日本でも最近はかなりかっこいいおばさまが増えてきたが、彼女は元祖といった感じ。 お正月の特番でパリを訪ねる番組を岡本健一君を連れてやっていたが、その放送の内容がちらっと紹介されていた。やは…

「大河ドラマ 新選組!スペシャル」

TV

新春の新選組の総集編を見る。本放送でチラッと見たところも割とあったので、意外に放送を見ていたのだと思うが、やはりあれだけ長いものをまとめるとかなりはしょることになるので、説明が足りなかったり、登場人物の人間関係が把握できにくかったりした。 …

「9.11同時多発テロ事件」

TV

ディスカバリーチャンネルのAA11便の墜落までの模様をドキュメンタリー風に再現した番組を見る。テロに乗っ取られ運転がめちゃくちゃになっても乗客達をパニックに落としいれないために乗員達は真実を知らせずに冷静にがんばっていたのだが、あれしか方法は…

[李歐」 高村薫

子供の頃母親と夜逃げ同然で家を出た一彰は、着の身着のままで辿りついた大阪で近所にある機械工場を遊び場として通う。そこは韓国人や中国人の工員達がおり、工場主の守山ともども「ぼん」と呼んで一彰のことを可愛がってくれた。ある日母親が中国人の工員…

「アンフェア」

TV

篠原涼子演じる女刑事の役はなんとなく松雪泰子っぽいキャラで、加藤雅也は阿部寛をなんとなく思い出してしまう。てっきり一話完結かと思っていたら違ったので続いて見れるか心配だ。阿部サダヲはおふざけキャラではないようだが、時々笑いそうになってしま…

「あ、うん」 

DVD

向田邦子のドラマ。水田(串田和美)と門倉(小林薫)は旧陸軍時代からの親友で、まるで神社の狛犬あ、うんのようである。門倉は軍需景気で羽振りもよく女性関係も派手に見えるがその実、水田の妻(田中裕子)にほのかな恋心を抱いており、水田もなんとなく…

「照柿」 高村薫

合田刑事のシリーズ2弾。 たまたま乗り合わせた電車で、駅でもみ合う男女が見え、女が線路に落ち死亡。その二人を追ってきた女が逃げていくのを追いかけ声を掛ける合田刑事。本来求めるべき任意同行をなぜか言えないまま、連絡先だけを聞いて別れる。その数…

「マークスの山」 高村薫

関連のないと思われた殺人事件である大学の元山岳会のメンバー達が浮かんでくる。事件を追う本庁の合田雄一郎は、16年前に南アルプスであった別の殺人事件に出会い、連続殺人の犯人は精神に「暗い山」を抱える「マークス」にぶつかる。「レディ・ジョーカ…

「スイミングプール」 オゾン監督

人気女流ミステリー作家のサラ(シャーロット・ランプリング)は、出版社社長の持つ南仏の別荘に行くことを勧められて訪ねる。静かで美しい南仏の日々に満足していたが、ある日社長の娘ジュリー(リュディヴィエーヌ・サニエ)が突然やってくる。彼女は奔放…

「スパイバウンド」

ヴァンサン・カッセルとモニカ・ベルッチ主演のスパイ物。 内乱の起こるアフリカの国へ武器商人が運ぶ武器の船を内密に爆破する計画を実行する部隊のふたり。モニカ・ベルッチはこれを最後の仕事として足を洗うつもりだったが、決行後の空港で知らないうちに…

「里見八犬伝」

TV

新春特番の「里見八犬伝」を見る。この話は滝沢馬琴の原作で、脚本が大森美香なので興味があったのだが、今回は脚本面では特に感想はなかった。 呪いをかけられた里見の姫が自分の命と引き換えに平和を願い8人の犬士に託す。それぞれ文字の書かれた玉を持つ…

「歓びを歌にのせて」

文化村に12時ごろ1時半の回の受付にいったら売り切れ。ものすごく混んでいる。4時半の回のために4時ごろ来たところもう夜の分まで売り切れだった。 8年後まで予定の詰まった世界的指揮者のダニエルは心臓病を患い、倒れたのをきっかけにスウェーデンの…

「狼たちの街」

体の骨が砕かれている若い女性の死体が発見される。彼女は原子力の大家の将軍と関係があり、軍の秘密が暴かれると危惧した軍の幹部達が、彼女の友人を殺害。捜査にあたるLAPDの刑事にも危機が迫っていた。実は彼も彼女と関係を持っていたことがあって・・・…

「古畑任三郎ファイナル」

TV

三夜連続で古畑のスペシャル。初日はゲストが藤原竜也と石坂浩二。藤原君は山を売却してレジャーランドを作ろうとしている兄に反対して殺してしまう軟派な次男の役。石坂は彼の元担任で今も付き合いがある。最後は藤原君扮する音弥が思いがけず可哀そうなこ…

「いろんな色のインクで」 丸谷才一

書評エッセイ。旧仮名遣いが読みにくいと思ったがだんだん慣れてきた。英文学がお好きなようだ。でも私の好みの本が少なめで、なんとなく斜め読みですましてしまった。

「大河ドラマ 義経」

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「義経」の総集編を見た。タッキーは着物姿も美しく、衣装の色合いも綺麗で見ていて楽しい。この時代は武家でもどこか雅やかな宮廷風なところが残っており、華やかで綺麗だ。 壇ノ浦に次々と飛び込む女性達も圧巻。知盛のセリフも久々に古典を思い出す。 途…

見るべきほどの事は見つ