2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「できそこないの出来事」原田宗典

一時友達の間で大流行の原田宗典をさんざん読んで、大うけしていた。あまりのおかしさに電車で読むのがためらわれたほどだ。でも今回ひさしぶりに読んだら、あの時のような感動がないのはなぜだろうか?

「オペラ座の怪人」

以前ロンドンで何回キャンセル待ちをして、見れなくて、とうとう何回目かで見れることがあったが、とても面白かった。NYへ行ったときも見た気がするがいまいち思い出せない。行ったのかどうかすごく気になるので、友達に聞いてみようかな・・・ 曲も気に入っ…

「サッカー日本代表カザフスタン戦」

仕事で最後の方しか見られなかったが、松田がゴールをして嬉しい。 彼いわく「自分だけゴールがなくて悲しかった」そうだ。 あんたディフェンスでしょ。セットプレーの日本代表にはいい駒になるんだけどな〜。これを機に彼を使ってほしいな、ズィーコ。そり…

「神様」川上弘美

おとぎ話のような短編集。 猫屋という飲み屋をしているカナエというおばあさんは、若い頃冬になるたびに出会い過ごす男性がいた。彼とは春になると必ず別れることになってしまう。昔話をいつしか客の「私」にしてくれた。常連になったころにお店を訪ねると張…

「運命に従う」小川亜矢子

英国のロイヤルバレエに留学し、今もバレエ講師をしている著者の自伝。 とにかく出てくる人が、みんな大物で、ローラン・プティ、マーゴット・フォンティーン、ヌレエフ、三島由紀夫、川端康成などなどすごすぎる。 実家もお金持ちだが、最初の結婚相手もお…

秋菊の物語 チャン・イーモウ監督

コン・リー主演 ある唐辛子農家の男は、納屋を巡るいざこざから、村長と口論となり、言ってはいけない一事「跡取り息子もいないくせに」を村長に言ってしまい、激怒した村長は、男の股間を蹴ってしまう。病院に行き診断書を書いてもらい、それを手に嫁のコン…

今日の格言

Beauty is only skin deep. But ugly goes all the way through. いや〜ん。

「オーデュポンの祈り」伊坂幸太郎

警察から逃れる途中、気がつくと見知らぬ島にいた伊藤。江戸以来鎖国を続けているその孤島では、しゃべる案山子が島の預言者として崇められていた。翌日死体で発見された案山子の謎を追っていく伊藤と案内人の日比野。伊藤が住んでいた仙台では、元恋人が警…

「初春大歌舞伎」

夜の部は「鳴神」(三津五郎が鳴神上人)、「土蜘」(吉右衛門)、「新皿屋舗月雨暈」(幸四郎)だ。今日は超久しぶりに歌舞伎を見た。仁左衛門さんがいらっしゃらないのが残念だったが、なかなか楽しめた。吉右衛門がかなりかっこいいし、幸四郎の酔っ払い…

「gift」古川日出男

不思議なお話のたくさん入った短編集。どこかに村上春樹っぽいとあったがそんな印象だ。「生春巻き占い」がちょっとシュールでしかも笑える。 「スマステ」に崔洋一監督がゲストに出ていたが、俊輔や大久保の話題を出したときに「俊輔や大久保もいいけど、田…

「日本の貴婦人」

昭和の時代に名門に生まれ育った女性16名へのインタビュー集。 いいとこのお嬢さまたちの昔話というのは、古き良き時代を感じさせてくれてとても好きだ。そして彼女たちに共通するのは、現代を嘆くのではなく、最近の若い人たちに対して肯定的なのが、好ま…

新聞記事 Be on Saturday

ゼロックスの女性の会長の記事で「会社の再生には、できるだけみんなをinvolveして、社員一人一人が危機を自分の問題としてとらえ対処しなければままならない」と言っていて、私の会社はまさしく危機状態なので参考になる。また組織の力を大きく高める優れた…

映画「ディスタンス」是枝裕和

年末年始は俊輔の試合もないことだし、ARATAにうつつを抜かす。その中でも思いのほか興味を引いたのがこの作品だった。(もちろん散々ピンポンにはまってからだが)内容は無差別大量殺人事件を起こしたカルトの信者の家族達が、三年後の命日に遺灰が眠る湖に…

怠け者のアリ

R25の記事で「働き者と言われているアリだが、必ず2割くらいは怠け者のアリが組織に混じっている」ということを研究している人がいるらしい。 それで怠け者をそこから抜いてしまうと、働き者ばかりが残るはずなのに、その中に怠け始めるアリがでてくるとい…

「非営利組織のマーケティング戦略」フィリップ・コトラー

図書館で借りたが、読み終わらないままに返却期間になってしまった。 内容はおもしろいがかなり厚いので読むのにすごく時間がかかりそうだ。 組織は相手のニーズ、ウオントを的確に把握する必要がある。たとえば、スタッフが組織に望んでいることは、十分な…

「いちばん綺麗なあなたを見つける」清水彰子

インタビュアーは「大きな耳と小さな口をもて」という。相手の話をよく聞き、よく知っている話題でも途中で口を挟まず相手から聞き出す。それは普段の生活でも役立つね。

「24 シーズン2」

友達が異常にはまり、あんなに面白いドラマは見たことがないと言うので、丁度テレビでやっていたシーズン2から見てみた。 友達はキーファー・サザランドがすっかり気に入ったといっていたが、彼は体がキューピーちゃんのようだと思った。そしてすごく怖くて…

社会的な責任

先日読んだ本によると、「女性はともすると昇進を拒み、今のままでいいとか、これ以上、上には行きたくないと言う人がいるがそれは社会的な責任を放棄しているのと同じことだ」とあり、自分のことに照らし合わせ、まさしくこれは私のことと反省した。(かと…

発想の転換

今年の目標は公私ともに「発想の転換」と去年から決めていた。 だんだんと頭が固くなり、ちょっと考えればたいして難しくもなく解決もできる問題でも、なかなかできなくなっていると実感する今日この頃。 柔軟に考え、決め付けるのをやめなくては。 一年です…