2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「ゴッホと静止画」 SOMPO美術館 

なんと今時時間予約制だったがそこまで混んでいなかったので入れてもらえたがやはりここはなぜかいつも混んでいるんだなぁ。 最初の頃の作品は写実的でいわゆるゴッホという感じがしないものも。 「髑髏」などは雰囲気があった。 花の絵も多々あったのだが花…

「赤と青のガウン」 彬子女王

赤と青のガウン オックスフォード留学記 作者:彬子女王 PHP研究所 Amazon 彬子様のオックスフォード留学期なのだがとても心優しい素直な若い女性で とても好感が持てる。また宮家の日常も垣間見れてそれも興味深い。 お出かけは必ずお供を連れなくてはいけな…

「日本画の棲み家 床の間芸術を考える」泉屋博古館東京

明治に西洋文化が到来し座敷や床の間を棲み家とした日本絵画を展覧会場へ住み替えさせたという。住友春翠の家の図が最初に出てくるが広大な家。茶室もあるし表書院、裏書院も。 床の間に四季折々にかけられた絵というのは風情がある。そして彼の兄は西園寺公…

「ロマノフ家の末裔 それぞれの人生 シーズン1」

一話しか見ていないがロマノフ家の生き残りのお婆さん。 パリの高級アパートに愛犬と二人暮らし。 彼女はかなりのお年だがいつも綺麗な格好をしている。 カチューシャ、大きめのイヤリングを着用、スカートにパンプス、 サングラスをして外出といういかにも…

「ナックルガール」

ナックルガール 三吉 彩花 Amazon 窪塚洋介が見たくてつい。 なかなかのバイオレンシーで見ていて痛いことが 多かったが主人公の女の子も強くてかっこよく お荷物になっていなくていい。 窪塚君は途中で残念なことになったいたが 見れてよかったのだ。

「やまと絵 受け継がれる王朝の美」 東京国立博物館

上野公園は木々が色付きまるでリュクサンブール公園のような おしゃれな様子だった。そしてトーハクへ。 「やまと絵」展は土日祝祭日は予約が必要とのことで予約していく。 やはり中は混んでいる。あまり混雑しているとみる気が失せるが。 最初に出てきた「…

映画 TENET

TENET テネット(字幕版) ジョン・デイビッド・ワシントン Amazon 吉本ばななのエッセイに金持ちの生活ぶりがリアルと感想があり興味を持つ。 封切り当時は時間が入り乱れ難解という評判だったが 思ったより理解できたような気がするが やはり疑問がいっぱい…

「好きになってしまいました。」三浦しをん

好きになってしまいました。 作者:三浦しをん 大和書房 Amazon 彼女のゆるいところがいい。 読んでいて思わず吹き出すことも。 林業のおじさん達とも仲良くできる彼女の自然体のすごさを 感じた。

映画HOKUSAI

HOKUSAI [Blu-ray] 柳楽優弥 Amazon 北斎の若い時を柳楽優弥、晩年を田中泯が演じた。北斎はじいちゃんのイメージなのでやはり田中泯はドンピシャだ。 版元の蔦屋を演じた阿部寛の存在感と貫禄がすごい。幕府の役人に店をめちゃくちゃに荒らされてもまんじり…

「生活を創る(コロナ期)」 吉本ばなな

生活を創る(コロナ期) どくだみちゃんとふしばな9 (幻冬舎文庫 よ 2-41) 作者:吉本 ばなな 幻冬舎 Amazon 久しぶりに吉本ばななのエッセイを読んだがなかなかの武闘派ぶりに少し驚く。 そして時々書いてあることが小沢くんが書きそうな内容と感じることも。 …

「池上彰と考える、仏教って何ですか?」 池上彰

池上彰と考える、仏教って何ですか? 作者:池上彰 飛鳥新社 Amazon 最近京都に行ってお寺などを見るにつけ仏教についての疑問が 湧いてきてもう少し知りたいと思い読んでみることにした。 時に日本の仏教の歴史みたいなものがわかり面白いし為になる。 日本…

「日本画 聖地巡礼」 山種美術館

このところ山種美術館皆勤賞なので毎度お馴染みの絵が多い。 横山大観の飛瀑華厳はシンプルな墨絵で構図もよく迫力がある。塩出英雄の積翠宝塔は子供絵のような絵が返って明るく面白い。横山操の蒲原落雁は暗く寒く静かすぎる林の絵がシベリアのような孤独を…

「モネ 連作の情景」 上野の森美術館

睡蓮ばかりじゃないモネの連作が見られる。 色も明るく美しく地中海の海の色も見事。 晩年ほど輪郭を曖昧にして色と明かりで仕上げるような絵ではなく 私好みの絵も多数あったのだがいかんせん混雑がひどい。 あまりに混んでいてゆっくり見れない。 みんなそ…