カラーの絵画がたくさん入っていて勉強にもなるし興味深く読めた。
西洋絵画でよく使われるモチーフとかお約束、決まりごとなど説明があり、なんとなくわかっていたこともあれば知らなかったことも。
彼女の他の本も読みたいな。
カラーの絵画がたくさん入っていて勉強にもなるし興味深く読めた。
西洋絵画でよく使われるモチーフとかお約束、決まりごとなど説明があり、なんとなくわかっていたこともあれば知らなかったことも。
彼女の他の本も読みたいな。
久しぶりの渋谷駅があまりに変わっていて驚く。動線がぐちゃぐちゃで朝のラッシュをどうやって乗り切っているのか?
東急もすっかり更地になっていて周りのビルも見たことのないビルが林立してシュールな光景。
今日は亀井聖矢のリサイタルに来た。
第一部はピアノ、第二部はバイオリン東亮汰、チェロ佐藤晴真とピアノ三重奏曲の構成。
元々コンサートは女性客が多いが今日は特に多いらしく男子トイレも女性臨時トイレに半分なっていた。
もちろんそれでも足りないくらいだったが。
客層や様子などやはりアイドル的な存在らしい。
あまりショパンに興味がない私でもとても楽しめた。音色も綺麗だし力強いピアノタッチと技巧。
オーチャードホールは舞台の上が一番音がいいというネットの書き込みを思い出した。一階席の前の方だったから音がよかったのか?
軍隊ポロネーズでは思わず中村紘子を思い出す年寄りの私。
三重奏もとてもよかった。
ピアノもバイオリンもチェロも綺麗な音色。
穏な気持ちになり聞いていて須賀敦子の本を読みたくなった。
アンコールで木枯らしのエチュードを弾いてくれ、3人でもアンコールで次回やるピアノコンチェルトの第二楽章を三重奏バージョンでやってくれてとても美しかった。
高松宮妃で慶喜の孫の喜久子様の対談やエッセイなどを収録した本なのだが歴史絵巻を見ているようでとても興味深かった。
明治大正の時代から戦前戦後と激動の時代の
様子や、皇室の親戚付き合い、雅な行事、
ヨーロッパの王室との関係など。
以前読んだものでも感じたがヨーロッパの王室からすごく温かみのある敬意も感じる。
この中で阿川弘之との対談があったが、傍若無人な頑固老人という印象の彼が穏やかにすごく謙虚な様子で筒がなく対談をこなしていたのが印象的だった。喜久子妃が間違って故人として読売新聞に書かれたことがあったようで、それを渡辺社長が平謝りしたらしいのだが、渡辺社長も傲慢老人のイメージだったが喜久子妃が彼の謝罪ぶりがあまりによかったから許したとおっしゃっていたのが、やはり彼は仕事ができるのかもと思った。
もっと軽い本かと思ったらしっかりした自己啓発本で
読んでいてとても面白かった。
人は意志に力では動かない。
人は「環境→感情→行動」の順で行動する。
だから環境を変えるために移動が大切というのがキー。
日本の危機的状況でも、日本はすっかり安い国になってしまったことも
書いてあって賛同。ネット情報に免疫のない引退世代がYouTubeを見て
陰謀論にハマったり。
人生を変えるにはキャラクターを変えるのが手っ取り早く
そのためには環境をかえるのが早い。移動が最初にあり人生が変わる。
人生が変わったから移動ではない。
ベストセラーを読むのではなくベストセラー作家が
読んでいる本を読んだ方がいいとか。
「最善の選択ではなく、選択を最善にしよう」という言葉が紹介されていたが
この言葉は中野信子が誰かにあなたはいつも選択を成功にできると言われたと
読んだのを思い出す。
選択肢を増やすために「初体験」をし続ける。
慣れていくと何も考えなくなるから。
何かを決めるときは、知らないこと、やったことことがないことを選ぶ。
やりたいことは探さない、淡々と初体験を重ねて出会うのを待つだけ。
人生を変えたいなら嫌いなことをチャレンジすべき。
新しい価値観に出会える。
ここでもAIの重要性について触れている。
やはり勉強しよう。
まず切符購入の列ができていて驚いたが、入館用の列も事前に組んであり両方ともとても長く並べるようになっていた。館内にはすぐ入れたが展覧会に入るのはしばらく待たされた。といっても5分くらいかもしれないが。
もちろん中も混んでいる。
主に睡蓮や庭の絵だったが若干ロンドンのチャリングクロスやウォータールーもあった。
彩色のきれいなものもあったが晩年の絵は抽象絵画のようでもあった。パリのオランジェリーのように白壁の中に睡蓮の絵を飾った部屋もあった。