「人を繰る禁断の文章術(メンタリズム)」 DAIGO

 

タイトルは刺激的だが内容は割と真っ当。

 

文章を書くときには相手の興味を引くこと、本音と建前もうまく使い相手の心をくすぐり、

損得や相手の悩みにフォーカス、相手の承認欲求を満たすような言葉を使い

「あなただけ」ととにかく相手のことを相手の立場になって考えて文章を書く。

でも「みんな一緒」という言葉を忘れないのが「みんなの国民」でもある。

 

文章は最初上げて下げて最後上げてポジティブに終わらせるのがいい印象を残す。

伝えづらい内容でもポジティブに描き始め可能な打開策で挟むのがいいらしい。

 

メールは最初の3行が大切で、ポジティブな挨拶から始め具体的な要件を述べる。

確かに長いメールは読みたくないし結論を知りたい。

追伸も意外に大切という。相手との距離を縮めることができるし相手の頭に

残りやすくなるという。ラジオの英会話番組メールの教材では頻繁に

追伸が使われていることを思い出した。

話しかけるように書くということもこの本にも書いてあったが

英会話番組でもよく言っていたな。