「オイアウエ漂流記」 荻原浩

オイアウエ漂流記

オイアウエ漂流記


お得意さまや上司と訪れた南の島で飛行機が墜落、
無人島に漂流した彼らはそこでの生活を余儀なくされる。
すぐに来ると思った救助も来る気配がなく、
いつしか生活が始まる。


やはり荻原さんは面白いな。
文の言い回しや表現が面白くて感心する。


そして彼らが絶望と希望を行ったりきたりしながら
生活の知恵をつけ、だんだんと島での生活に慣れていく。
ふんふんと読み進んでいくと突然唖然とすることがおき
読者は置いてけぼりになる。
「え〜!?どうなってるの??」と思いながら読み終えた私は
ネットで最後がどうなったのか検索しようと思った。