映画 ボヘミアン・ラプソディー TOHO CINEMAS 新宿

クイーンのファンというわけでもなかったのだが

ネットでも評判で見たくなった。

最初はこんな映画はファンしか見ないだろうと

思っていたのだが・・

 

はっきり言ってとても面白い。

ずっと音楽も流れているのでそれも楽しい。

 

私にとってフレディは亡くなる前のゲイゲイしい見た目の時だったから

若い時のちょっとミック・ジャガーっぽいのは新鮮。

そして彼がインド系ルーツなのも意外だった。

イギリスでは何かにつけてはパキと言われて差別され

その都度自分はパキではないと言っていた彼。

父親は教育熱心で厳格で、フレディも子供の頃はboarding schoolに

通っておりピアノが弾けてオペラも好きなんてなかなか

教養があったようだ。

家族がゾロアスター教とか歴史の教科書でしか見たことないが

割と最近でもいるのだろうか?

 

作曲もピアノを使っており歌声も美しくフレディってこんなに

美しい声の持ち主だったのかと驚く。

ピアノが印象的な曲がおおい。

スタイルがゲイらしく色気がある。

ソウルメイトのような女性が出てきたが本当に彼女のような

友人がいたとしたら彼のためによかったと思う。

 

ライブエイドのシーンがまず最初に少し出てくるのだが

その際にボウイがちらと映って嬉しい。

クイーンが出てくるところもあんなに大きなスタジアムとお客さんで

見ているだけでもテンション上がってしまう。圧巻だ。

紹介でher majesty’s queens なんて言われていて場所が場所だけに

本物の女王と思われたりしてと勝手に心配。

 

音楽にあふれなかなかドラマチックでとても楽しめた。

実際のライブエイドの映像が見たくなり、you tubeで見てみたが

まさに映画そっくりで驚く。

 

クイーンってやはりヒット曲多かったな。