「武曲」 藤沢周

 

武曲 (文春文庫)

武曲 (文春文庫)

 

 映画だけだとわからないところが、その前後の説明もありわかりやすい。

映画はかなり背景やセリフがはしょられて唐突に感じるられる。

 

本も始まりはアル中から抜けた状態の研吾なので、映画よりはるかに

真っ当な人物然としていたが、途中はまたアル中に戻り

現実と幻想を行ったり来たりしていた。

 

本はより剣道の専門的なことが書いてありそんなに派手な内容ではないし

この原作を映画にしようと思ったのはなぜだろうとふと思ったりして。