やたらとtwitterなどでも女性の評判がいいようで、ちょっと意外に思っていたのだが
確かにフェミニストの方にも指示されそうな内容だったかも。
マックスも強靭な体力で頼もしかったし、敵方のイモータン・ジョーを
はじめとする皆さんも異形でより怖さを醸し出す。
BGMの音楽も見ていて上がるし、追われるシーンもドキドキハラハラ。
みんなをまとめるにはやはり音楽は大切なのかもと今回も見ていて思う。
戦闘に向かうシーンで戦車などで追いかけるシーンでは、
車の一番前に多数のスピーカーとともにギタリストが立って絶えず演奏し
また太鼓をみんなでたたいては鼓舞している。
怪しげな宗教団体やテロリストグループにとっても音楽でみんなの意識
統一をはかるというのは聞くがやはり効果的なのね。
イモータン・ジョーはみんなにあがめられる存在なのだが
マックスたちを追いかけるシーンでは自ら運転しているのがなんだか
笑った。働き者ね!
この映画驚いたことにCGをあまり使っていないらしく
かなりの部分を実写でやっているらしいのですごい。
自分から興味を持っていくタイプの作品ではなかったが見ても満足度が高く
とても面白い映画だった。