始めて文楽を見に行った。
国立劇場に行ったが、こじんまりとしており古っぽくていい、
ただし客の入れ替えなどが整然としておらず。
一部「摂州合邦辻 万代池の段 合邦庵室の段」
二部「小鍛冶」「夕霧伊左衛門 曲輪ぶんしょう 吉田屋の段」
「関取千両幟 猪名川内より相撲場の段」
一部は11時開演で、二部は2時半開演だった。
一部は最初の幕の後、30分の休憩がありその時間に持参のお弁当を
食べる。行きの乗換の押上のソラマチで買ってきたのだが、
立派なモールで大変驚いた。
劇場のロッカーはただで、簡単な弁当類もあったがいまいち。
緞帳の紹介があるのも歌舞伎みたいだった。
劇場内では字幕が出ているのだが、初心者が理解しやすいようにかと思っていたが、耳が不自由な人用なのかとも思う。
文語調のセリフがそのまま流れ、現代語訳ではないが
それでもやはりわかりやすい。
人形の衣装も凝っていてとても美しいし、動きも人間的だ。
舞台セットも歌舞伎のようだった。
義太夫が座るところにある舞台は、下の模様もさまざまで
紐飾りの色も数種あり、おしゃれで楽しい。
若くてイケメンの義太夫もいた。太夫の足元に何かおいて
下に座っていたお弟子さんみたいな人は
何をしていたのだろうか?