トーハクでの円空イベントで新君がお話をするのだが、30分程度と思われる予定が
彼のトークが止まらず、延長となり、さぞや司会のお姉さんは肝を冷やしたことだろう。ひとごとながら私もドキドキした。
彼の熱情はとても感じるものの、お話が上手なタイプではないので、やはり話好きの専門家と一緒にこのようなトークショーをするのがやはり一番面白く楽しめる。
アカデミックな面でも新君観察の意味でも・・
千手観音を以前ベルリンに貸したら、手が壊れて帰ってきたというエピソードがあったが、はたして西洋人に円空の良さがわかるのだろうかと疑問に思う。
子供の作品のような素朴さは理解できたのだろうか?
夜間鑑賞会と称し、トークの後は円空展を見ることができたが、一度は見ていたものの話を思い出しながらの作品は二度楽しめる。
そして飛騨が岐阜にあるとは今日初めて知ってそれが一番驚く。
北陸じゃないの!?