- 出版社/メーカー: BBMC
- 発売日: 2005/08/26
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映画を作るために突然会社を辞めたものの、だらだらと無為に暮らす日々。
一緒にバカをやっていた友人達も
会社で出世したり、子供が出来て父親になったりしている。
映画を作る意味や自分の存在意義に悩んだりしながら
だらだらとする30モラトリアム。
この山田英治監督は大森南朋を可愛く取ってくれるので
気に入った!この作品の南朋さんは、お肌もつるつるで髪を柔らかそう。
来ているファッションも可愛らしく赤の手袋もやたらと似合う。
しぐさや行動も子供のようで、母性本能をくすぐられる。
一緒に同居している人は美人で仕事もバリバリできる女性なのだが
彼女のことは「ヨーコさん」と呼ぶのに、彼女は彼を「こうちゃん」
または呼び捨てって所がすでに関係性を物語っている。(同い年なのに)
彼女が仕事に出かけるまでの数分を抱き合ってごろごろしているところも
なんだか愛らしく、また落ち込んでいる彼を彼女が髪をなでたり
ほほを手の甲側でなでながら親指で触れたり、耳を触ったりという所も
あふれる愛情が感じられ、また彼のほうでもそのままラブシーンに突入することは
なく、触れられるのにまかせているのがなんだか穏やかでいい。
まあ、こういう男性は始末に終えないんだが・・