「テート美術館展 光」国立新美術館

f:id:dji:20230805172248j:imagef:id:dji:20230813133730j:image

光をテーマにテートの展覧会なのだが現代アートも多く

ちょっと躊躇われたが食わず嫌いかもと行くことにした。

 

やはりジョン・ブレットの「ドーセットシャーの崖からみるイギリス海峡」は

メインビジュアルにもなっており海面の煌めきや光の注ぐ様子、

色合いなど綺麗でずっと見ていたくなる。

モネの「エプト川のポプラ並木」は構図もよくて

塗り方は雑さを感じるがやはり目が離せない。

モネの「ポール=ヴィレのセーヌ川」も単純な構図の絵なのだが

色合いがきれいなのか目をひいた。

 

私の好きなハンマスホイもあり嬉しい。

 

オラファー・エリアソンの「黄色vs紫」は見られる時間が限られた展示。

硝子の円が天井から吊り下げられそこに光があたり黄色と紫の円が交互に

流れるように写されていく。うまく説明できないがしばらく見入ってしまった。

エリアソンの「星くずの素粒子」は針金ようなものが球体状の中に硝子が

埋められそこに当てられた光の影が壁に写るのだが壁の影も立体的にみえてすごい。

 

抽象画は興味ないのだがリヒターの「アブストラクト・ペインティング726」はなんだか目を惹かれしばらく見つめてしまった。