「成熟スイッチ」林真理子

 

 

日大生の不祥事で今まさに矢面に立たされている林真理子の本。

日大理事長の仕事についても触れている。

 

タイトル通り成熟がテーマだが彼女らしいわかりやすい口調でユーモアのある自虐ネタも交えながら語る。

彼女自身も作家として成長するため敢えて新しいテーマにチャレンジしてきたことが語られおりキャリアプランが意外にしっかりしているのにちょっと驚く。

 

手土産文化が侮れないと書いてあった。

初対面同士でも緊張がほぐれ人間関係が一歩前進するという。お菓子の力は絶大で女性には特に喜ばれるという。

 

ご馳走になったりした時に次に会った時にお礼をいうことの大切さも言っていた。昔おじさんが言われて嬉しい言葉一位は「昨日はご馳走さまでした」と聞いたことがあったことを思い出す。