穏やかなオーガニック系かと思ったらなかなかきつい場面もあり。
最初に出てくる西島秀俊が運転するのは外車だしおしゃれなマンションに住み
レコードやスーツケースもこだわりがありそうなものでちょっと監督のこだわりかと
嫌味に感じるほどだったが車には思い入れがある設定だったし
必然だったのだろう。
事前にWOWOWの映画紹介番組で岡田将生と西島秀俊の車のシーンでの
岡田君がすごい演技と絶賛されていたのでそこに注目。
他の記事でもそのシーンが絶賛されていたので特にプロに刺さるのかも。
韓国人女性が手話で話すシーンがよく出てくるのだが
思わず常盤貴子のドラマを思い出す。なんとなく日本語の手話に
似ている気がする。韓国語と日本語は似ているからこんなところも
共通するのだろうか?
彼女の手話もとても綺麗だった。
チェーホフの「ワーニャ伯父さん」が劇中劇で出てくるのだが
読んでみたいと興味を持った。
最後の韓国のシーンの意味がわからず誰かと話してみたくなった。