「神様のカルテ」夏川草介

神様のカルテ

神様のカルテ


一止は医局に属さず地方病院で毎日の診察に忙殺される日々だ。
華奢な容姿に似合わず力持ちで世界をまたにかけて写真を撮る奥さん、
彼らの住むおんぼろアパートに男爵というあだ名の絵描きや
院に通い博識の通称学士殿など面白い人々に囲まれながら
病院では生死を見つめながら患者と向き合う。


ちょっとほろっとするいい話もあったりするのだが、
なんとも文体が苦手で、ライトノベル風で居心地が悪い。
好きな人ははまるんだろうな。