「熱狂の日」音楽祭 La Folle Journee au Japon

東京国際フォーラム
今日も行って来ました、熱狂の日
国際フォーラムはからっと晴れ上がり、緑もそよいで祭り日和。
みんな外のテラスに座って食事をしたり飲み物飲んだり
屋台が出たりで、中々「祭り!」のムード満載だった。


まずはhall Aにて。
ガーシュウィンのへ調のピアノ協奏曲とラプソディ・イン・ブルー。
指揮は井上道義で、ピアノは小曽根真、そしてオーケストラは都響
行ってはじめて都響と知ってウキウキしながら、福ちゃんチェック。


小曽根さんは今日も軽そうに楽しそうにピアノを弾き、
思い通りに引き続ける彼にうまいこと合わせる井上さんもすごい。
オーケストラも迫力のあるサウンドでとてもよかったが、途中ピアノが
聞こえなくなるところがありちょっと残念だ。


今回は時間もなく小曽根さんはしゃべる隙を与えられなくてさっさと終わったが
やはりなにしろあわただしく感じる。会場に入るのもぎりぎりまでまたされるし
終わるとさっさと出て行かされるし・・・


ちびっこがたくさん来ていたが、最初に井上さんと小曽根さんが舞台に現れると
小さな子供が「ぶらぼ〜」と言ったのが妙に響いて会場から笑いが漏れた。


そしてお茶をしてから、次はHall B7.
ここでは2台のピアノの演奏会だ。
ラフマニノフの組曲一番「幻想的絵画」作品5とボロディンのだったん人の踊り。
ピアノはベレゾフスキーとコロベイニコフのふたりのロシア人。
コロベイニコフはまだ20歳のようだが、とてもそうは見えない。
未来のキーシンらしい。
そして司法試験に合格するは、英、伊、エスペラント語を話す。


これは「だったん人」がよかった。昨日もオーケストラで聞いたが、
ピアノ2台というのもとても美しくて、所々は力強く情熱的、なかなか華やかでもある。
このピアノ版の編曲は誰がしたのだろう?


彼はなんとアンコールに答えてくれ、また「だったん人」をフルに弾いてくれた。
ありがとう〜。


あとひとつくらいは掛け持ちできそうだった。