「Two Weeks Notice」

ハーバード卒のルーシーは環境問題に強い関心を持ち、今は法律無料相談で働く弁護士。地域の老朽化したシティセンターを守るため、その地域の開発を手がける会社の社長ジョージに働きかけるが、なぜか弁護士として採用される。一緒に働くうちにレターヘッドやスーツを選ぶことまであらゆる相談をされて彼の依存度は高まり、夜中に起こされることもしょっちゅう。疲れ果てた彼女は仕事をやめようとするが・・・

これは女性の夢のような話かもと思いながら見ていた。
主人公はキャリアもあり、しっかりもの、自分なしでいられないほど彼は依存している。でも彼女が窮地に陥ると（おなかを壊しているのに渋滞に巻き込まれたり？）意外に行動力を発揮して彼は問題解決をするし、彼はなんといってもお金持ちで可愛げもあり、つっぱる彼女も包んでくれ理解してくれる。
なんだか都合よすぎと感じるほどだった。

ヒュー・グラントはちょっとぼっとした金持ちをチャーミングに好演。サンドラ・ブロックも押しの強そうな女性を押しの強そうに演じていた。

ジョージが地域施設保護の話を唐突に持ちかけるルーシーに「なぜ自分に話を？」と聞いたら、他の会社の社長達には接近禁止命令がかかっているからというのは笑った。