「日々是作文」山本文緒

日々是作文
恋愛体質の著者は、男性の群を眺めるとき、無意識に「好きな順番」「マシな順番」をつけてみているという。大勢の飲み会、おじさんばかりの会食でも、スマップでもなんでもその中でABCDEFとランクをつけるらしいのだ。彼女の回りには、同じような考えの人が意外にいるらしい。彼らは例外なく恋愛に積極的な人たちでもあるそう。
そんな目でいちいち見るなんてこびてるみたいで嫌なんて人は、「一生そうしていてください。何もしない『ありのままの自分』という努力しない状態のままで、せんべいでもかじりながら王子様が現れる奇跡を待っていてください」とある。なかなかリアル〜。