「美しき愚かものたちのタブロー」 原田マハ

西洋美術館のコレクションを集めた松方幸次郎とは

どんな人でどんな風に絵を集めていたのかと興味を

持っていたのでいいタイミングだった。

 

自分で財をなしたが不景気で社長の座を追われたり個人の

財産を抵当にいれたり金持ちなりに苦労はしたようだ。

最後はかなり駆け足でどう終わるのか心配したが

割と強引に終わらせた印象だ。

松方の私設秘書のような日置という男はパリに残された

コレクションを守ったのだが、戦中戦後とかなり辛い思いを

した上に晩年も貧乏で苦労をし読んでいて辛かった。