「大浮世絵展」 江戸東京博物館

 
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浅草歌舞伎の後はここに。
いつも混雑しているようなので金曜の夕方ならと来てみたがなかなかの混雑。
 
浮世絵はカラフルなものも多いが、あまり明るい色を多く使っていない
シックなもの、例えば菱川師宣の「恋のみなかみ」なども好きと知る。
江戸の風俗が描かれていてそれぞれも興味深いし、着物の柄もそれはそれは
詳細に描かれており感動する。 
歌舞伎役者を描いたものも多く、名前も見覚えのある、また演目も最近また
行き始めたため見知ったものが多々あり興味深く見た。
歌舞伎役者に似せて描いたという役者絵だが、現在の歌舞伎座でも江戸時代の
流れを汲んで鳥居派が描いているということだが、今も役者に似せて
描いているのだろうか?気付かなかったが注意して見てみよう。
 
明治以降の浮世絵はぐっと面白みが減るが、先週行った川瀬巴水の作品もあって
やはり彼は有名な人だったのね。