医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法
- 作者: 近藤誠
- 出版社/メーカー: アスコム
- 発売日: 2012/12/13
- メディア: 新書
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たまたま貸してくれる人がいて読んでみた。
なかなか画期的かつ衝撃的な内容だ。
かなり売れているようで、医学界でも無視ができなくなりいろいろとあるようだが。
考え方はとてもシンプルだ。がんで直るのはもともと「がんもどき」であり
がんではなく、本当のがんであれば発生したらすぐに全身に転移している。
抗がん剤は副作用がひどく意味がない。だったら痛みを取り除くモルヒネなどを
使い最後の時を待った方が無駄につらい思いをせずにすむ。
「病気の80%は医者にかかる必要がない。かかったほうがいいのが10パーセント強、かかったために悪い結果になったのが10%弱」という。
下手に薬を飲んだり、手術をしたりしても却って具合が悪くなったりする可能性が
高いというのだ。確かに年を取ったら手術はリスクばかりが多くなるようだ。
糖尿病の薬の副作用で耳鳴りというのがあったが、父が悩んでいる耳鳴りは
やはり糖尿病の薬の副作用なのだろうか?
喜怒哀楽が強いほど脳は活性化するので、脳ドリルなんかよりも意識して
喜怒哀楽の振り幅を大きくするらしい。
また下半身には筋肉の3分の2がついていて、歩かないと筋肉が弱り
人間は歩くことで脳幹を刺激するので、「歩けなく」なることは
「脳がよく働かなくなる」ことでもあるらしく、たとえ寝込んでも
手や足の指を動かしたり、それもできなければ目玉を動かせというのも
すごい。ガムをかむとか音読するとかでもいいらしいが。
「声を出せばストレスが飛ぶ」
しゃべることで気分転換になり五感や情動も刺激されるので、よっしゃなどと
大声で気合を入れることで「脳のブレーキがはずれる」と言われているらしく
こわい、できそうにない・・・などの脳の雑念が吹き飛び実力以上の力がでるので
大声を出すと本当にパワーに繋がるらしい。やってみようかな?