2005-12-21から1日間の記事一覧

「十二月大歌舞伎」

福助出演の不義密通の子と再開し名乗れない「恋女房染分手綱」、静御前と友盛の霊を演じる玉三郎の「船弁慶」、忠臣蔵外伝の「松浦の太鼓」の3本を夜の部で見る。「船弁慶」では、弥十郎の弁慶が背も高くカッコいい。玉三郎の静御前はいまいちに感じられ、…

「死神の精度」 伊坂幸太郎

死神は自分の担当の人間が死に値するか(「可」)、または「見送る」かを一週間以内に審査するために人間界に送り込まれる。何人かいて、たまに同僚を人間界で見かけることがあり、みな音楽好きのようで、CD屋に出没することが多い。苦情係の女性にしつこく…