「歌川広重 山と海を旅する」太田記念美術館

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歌川広重のことを書いている本を読んでいる。

まだ読み終わっていないが彼の風景画との関係性などは知っていた。

フィクションだろうからある程度脚色しているのだろうが。

展示物で他人の絵を元に描いている絵が複数あったが本の中では

版元にそれを勧められたがそんなことはしたくないと突っぱねていたのにな。

彼の代名詞的赤、青、緑、グレーの配色の景色よりも

より少ない色合いでの圧倒的な雪景色の「木曽路之山川」や

縦長で深さを活かした「甲陽猿橋之図」もほぼ青で夜の景色を描き

面白いしおしゃれで好き。またはらしくないほどの多色使用の絵とか。