2023-08-28 「広重ぶるう」梶よう子 広重ぶるう 作者:梶よう子 新潮社 Amazon 勝手気ままで調子のいい広重が火消し同心から絵師になり ベロ藍という青に出会い飛躍していく。 一見わがままな男なのだが情の深いところがあり 彼の身近な人たちが亡くなっていくシーンは 読んでいてもいつしか涙が滲む。 江戸の風俗や暮らしぶりも覗けて楽しかった。