今日は公開初日だった。
午前中は舞台挨拶もあった模様。
テアトルの割引券もあり、本当は新君の白河夜船を見たいと思っていたのだが
なんと今日はお休みで明日からもレイトショーばかり(涙)
このアニメは江戸の風俗が興味深かったので今回はこれを見に行くことにした。
お子様向きという感じではないせいか、アニメとはいえ客層は大人だった。
そして主人公は北斎の娘で画家お栄、原作は杉浦日向子のマンガだ。
北斎の娘の絵は表参道の太田記念美術館で見たことがあり興味を抱いた。
病弱の妹との接し方もすごく自然でいいなと思った。
妹は普段はお寺に預かってもらっているのだが、一緒に散歩していた
雪景色などは北斎の絵で見たことがあるような風景だった。
話は筋があるようなないような・・
少し消化不良気味だったのだが、その後三省堂で原作のマンガがあり
覗いてみたらもっと大人向きでちょっと怪談風味でもっと面白そう。
ぜひ今度はマンガの原作を読んでみようと思う。