東京国立博物館 平成館
twitterで好評だったので行ってみることにした。
平家納経もあることだし・・
音声ガイドは加賀美さんで、やはり気品と安定のナレーションだ。
新君のナレーションは萌えだが、口が回らないところとかがたまにあり
ドキドキするのに比べ、加賀美さんの余裕と安定感は半端なかった。
七支刀という木の枝が出たような形の刀、百済王から倭王に送られたそうだが
「日出処の天子」に出てきていたというので急に読みたくなった。
帰り際に寄った本屋にはなくて残念だったが次の休みに見てみよう。
神道というのは本当に緩いというか、あまり杓子定規ではなく、なんでも受け入れる
広い精神があるというか、それが日本という感じでいいなと思った。
曼荼羅もいくつかあったのだが神社が描かれているのがなんだか興味深い。
神像も多くあるのだが、特に女神が迫力があって面白い。
女神坐像はふてぶてしいようなユーモアがあるような。
仏像はいろいろと考えて木の流れや節などを使っているが、神像は細かいことにはこだわらず彫ったりするようで手が取れていたり足が途中からなかったり。
融合や許しが日本文化と絶妙にブレンドする。