「まぼろしの邪馬台国」

堤さんの監督作品としては地味のような・・・

盲目で感情のままに生きている島原にある交通機関の社長が
邪馬台国の場所を探し求め、彼を支えた女性とともに旅を続ける話だ。

美人で献身的、しかも強いという女性を吉永小百合が演じる。
自分の興味のまま突き進んでいく夫は家計を顧みないため、
金銭的なことも彼女が工面する必要があるのだが、
きちんと用意して、昔の女性はすごいなと思った。
現代でもこんな人はたくさんいるんだろうか？

窪塚くんが出ているのだが、出番がもっとあってほしかったな。
残念。