discovery channel「コンコルド墜落事故の真相」

やはりコンコルドの姿は美しいな。JFKの職員が色々な航空機が行きかうJFKでもコンコルドがいると思わずみんなの目が奪われると言っていたが本当にそうだろうと思う。
滑走路にちょっと前に別の飛行機から落下した金属部品にタイヤが破裂し燃料タンクをダメージして燃えた他、車輪の軸をつなぐ部品が出発前から欠けていたため軸がぶれ、滑走路をまっすぐに進めず曲がりながら離陸、通常の飛行機よりもよりハイスピードでtake offしなければならないコンコルドが十分にスピードが上がらないまま、かといってabortできないぎりぎりのスピードで不安定なままtake offしたなど、ここでも複数の要因で事故が起きている。きっと事故が起きるときはこれでもかというくらい偶然が重なり、ひとつでも回避できれば事故は起こらないのだろう。大きな事故は至るまでに小さな事故がたくさん起きているものらしいので兆候はあったのだろうが。
コンコルドは事故がなくてもやはり消え行く運命だったと思ったのは、やはり燃費の悪さだ。時代は燃費を求めているからね。