「邪悪なものの鎮め方」 内田樹

 

邪悪なものの鎮め方 (文春文庫)

邪悪なものの鎮め方 (文春文庫)

 

 内田さんの本はずっと興味があったがなかなか読む機会がなかった。

今回これを手に取ってみたのだが、読み進まない。

読んでていちいちつっかえる文章だったのは私の理解力が

足りないせいか?

テーマはそれぞれおもしろいのだが・・

 

「次元病棟」 知念実希人

 

時限病棟 (実業之日本社文庫)

時限病棟 (実業之日本社文庫)

 

 「仮面病棟」から続いている話なので興味深く読めた。

いまや廃院となった場所でRPGを企画していた人が

死んでしまったことから話が始まる。

 

誰が犯人なのか疑心暗鬼でハラハラさせられるのだが

敵を欺くためにかなりえぐいことや痛いことをするので

読んでいてヒーとなるところもある。

末期がんの父が壮絶だ。

 

主人公の女の子は男性が描く女性という感じがすごくした。

 

映画「花芯」

 

花芯 [DVD]

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 林遣都安藤政信が出ているし、瀬戸内寂聴の原作にも興味があったので

見てみた。

主人公の女性がすごい美人というわけではないが妙に色気があるので

この役に向いていたと思う。

 

映画「奈緒子」

 

奈緒子 [DVD]

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 興味はなかったのに今年は箱根駅伝をお正月に見始めてしまい

思いがけず青学が二位になっているので興味を持ってしまった

ところに、gyaoで配信、そして綾野剛出演と来てみることに。

 

剛は陸上選手だったが、こんなやせっぽっちのアスリートは

いるかと思ったものの駅伝選手はみんながりがりだったかり

ありか・・

そしてエリート高の中心選手という役だったが、

意外に愛想よいギャップが可愛い。

 

この作品で鶴瓶と剛は知り合ったようだが、一緒のシーンは

なさげだったがどうやって仲良くなったのだろう。

「仁和寺と御室派のみほとけ~天平と真言密教の名宝」 東京国立博物館平成館 

22日に降った大雪の名残でまだちらほらと雪が残っている上野だった。

今回の大雪では実家の方でもスキー場のような積もりっぷりで

しかも水っぽくないパウダースノーで感激。雪かきは大変だったが・・

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仁和寺を知ったのは大河の清盛で、新院が戦でここに逃げるという場面で

皇室にゆかりのお寺と知る。

 

観音堂が再現されているところは写真も撮れるので大盛況

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後期の方が作品が充実しているようだが、後ろになるとより混むので

まあいいとしよう。

一番気に入ったのは「両界曼荼羅」という大きな曼荼羅だ。

小島寺におさめられているものだが、前期は胎蔵界を展示している。

 

その後表慶館でやっている「アラビアの道」展を見る。

サウジアラビア王国の至宝とある。

ここは初めて入ったが立派な西洋館で驚く。

もともとは何の建物だったのだろう?

映画「キングスマン ゴールデンサークル」

 

 

グロいシーンもちらほらあったが前回も思えばそうだった。

 

麻薬といえばタイとかカンボジアの山奥というシーンが映画ではよく見受けられるが

今回もやはりその辺。ロボット狂犬がなかなか迫力があって怖い。

 

エルトン・ジョンが誘拐された本人役で出演していたが

思ったほど大根で浮くこともなくいい味を出していた。

 

「N響オーチャード定期第97回」 オーチャードホール

指揮 サッシャゲッツェ

ソプラノ 森麻季

 

Jシュトラウス二世 喜歌劇「こうもり」序曲

ワルツ「春の声」

トリッチ・トラッチ・ポルカ

グノー 歌劇「ミレイユ」より「おお、身軽なつばめよ」

Jシュトラウス二世 皇帝円舞曲

ドニゼッティ 歌劇「シャモニーのリンダ」より「恋の炎」

Jシュトラウス二世 ポルカ「雷鳴と電光」

 

ドボルザーク 交響曲第9番ホ短調作品95「新世界から」

 

新世界は頻繁にコンサートにかかるのでまたかと思ってしまうのだが

聞いてみるとやはり美しい曲だった。