映画「ミュージアム」 toho cinemas 錦糸町

 

ミュージアム

ミュージアム

 

 

大友啓史監督の新作だが、大友さんぽくない気がしたけどどうなんだろ?

 

妻夫木聡が「怒り」とまるで違っていつもの彼がやるような優しい役ではなく

サイコキラーがはまっていて驚く。体も大きく見える。

ドキドキハラハラの追い詰められるシーンが続くので飽きない。

そして小栗旬疲労困憊ぶりもかっこよくなくていい。

 

大森南朋が遺影ででたからまさかあれだけ?と思ったら

ちゃんと動く役で出てきてよかった。

終わり方も未来への不安を掻き立てるような余韻を残しているので

それもよかった。

 

錦糸町東宝シネマズは初めて来たがキレイなところだった。

それにしてもショッピングモールなどに併設のTOHO CINEMASって

どうしてどこもかしこも場所がわかりづらいのかしら?

「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」 

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昔の映画は見たが、今回のはちっとも興味がなかったのに、評判がいいので来てみた。

 

ブリジットはカッコ悪いのがとてもリアルで共感を呼ぶんだろうな。

見ていてすごくばつが悪い思いをすることが多々あるのに、最後はハッピーな

終わり方なのも女子の気持ちをつかむ。

 

友人のキャスターが本番中にブリジットときわどい私語を挟みつつ

本番では低い声でニュースを急にしれっと読みだす切り替えが面白かった。

 

そしてイギリスの法廷場面、やはりいまだに中世風のカツラをかぶっているんだと

また面白かった。いつまでもその調子でやってほしい。

 

「クラーナハ展 500年後の誘惑」 国立西洋美術館

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ゴッホゴーギャン」よりも評判がいいようだし、国立西洋美術館の方が私好みの

展示会が多い気がしてこちらに行ってみた。

 

雰囲気のある妖しい表情の女性画が多いのだが、裸像も多い。

神話をモチーフにしていてもその当時の女性の服装や髪型をしており

当時の男性たちがひそやかにクラーナハの描く裸婦を楽しんだらしいというのが

興味深い。

「大人のおしゃれ DO!&DON'T」 地曳いく子 槇村さとる

 

大人のおしゃれDo!&Don't ババア上等!  余計なルールの捨て方

大人のおしゃれDo!&Don't ババア上等! 余計なルールの捨て方

 

 中年世代のおしゃれの指南書的本。

似合わない服はさっさと捨てる。

若い時には似合った黒もきつすぎて濃紺やグレーの方が年を取ったら似合う。

首に化粧水やクリームを塗るときに全面ばかりにしてしまうが

後ろも塗らないと線を引いたようにみっともなくなるというのは知らなかった。

全面にさえ塗ってりゃいいと思っていた。

 

中年にはミッシーコーナーで買い物を勧めていたが、

ミッシーコーナーって何かしら?調べて行ってみよう。

「妖怪の子預かります」 廣嶋玲子

 

妖怪の子預かります (創元推理文庫)

妖怪の子預かります (創元推理文庫)

 

 弥助12歳は養い親である千弥と長屋で暮らしているがひょんなことから

妖怪奉行所に連れていかれ妖怪の子を預かれと命じられ、それ以来

次々とくる子妖怪に振り回される。

 

お江戸妖怪ファンタジーというのでちょっと「しゃばけ」っぽいかもと

読んでみたがもうちょっとヤングアダルト向けか・・

シリーズで出ているらしく千弥もいろいろと過去があるようで

少し興味があるようなないような。

「疲れない脳をつくる生活習慣」 石川善樹

 

 最近気になるマインドフルに関する本なので興味をもって読む。

 

難しいことは書いておらず、人間が一日に使える意思決定の量は限られているので

それを使い果たすと理性でなく欲望が支配するためイライラするとか。

姿勢をよくする、深い呼吸、睡眠を十分にとるなどに気を付け

またイライラしないためには血糖値のコントロールが大切なので

乱高下しないようにした方がいいそうだ。

睡眠も7時間(6時間では脳の老化が2倍とか!?)は取るとか大切らしい。

まあいつも寝ているけど私は・・

 

もちろん瞑想も。

最近はアプリもあるのでそれも使ってやってみよう!

 

映画「Re:LIFE リライフ」

 

 

Re:LIFE~リライフ~ [Blu-ray]

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 昔に大ヒットした映画の脚本を書いたものの現在は鳴かず飛ばずの脚本家が

仕事に困りしぶしぶ大学で脚本講座を受け持つことになる。

そこでだんだんと生徒たちに刺激を受け変わり始める。

 

J・Kシモンズはセッションの鬼教官が記憶に新しいのだが、ここでは女性ばかりの家族のお父さんで学科長でなんだか目新しい。

 

ジェーン・オースティンを研究している堅物の女性教師が何かと主人公のヒューに

敵対してくるのだが、彼女を懐柔しようとプレゼント作戦をした際に

アマゾンでジェーン・オースティントートバックも渡す。

とてもそんなものを使いそうにない女性なのだが、後でちゃっかり愛用しているのも

愛嬌があっていい。

 

主人公は新任講師としてあちこちで新しい人と出会うが、あらゆるところで

みんながお互い自己紹介をしている。

アメリカ人は自己紹介がさらっとできるのだなと感心。