人の胸に生息する不思議な花をめぐるファンタジー。
きれいな綾野のプロモビデオで透明感のある美しい女の子たちがまわりを
彩り、不思議系の映画だが、アロマの香りもしそうな作品だ。
黒木華が独特の存在感でみせる。
でも物語の展開が唐突なところがあったり、人物の描きこみが足りなく感じるところなどがありどっぷりとつかることは難しい作品だった。
剛君演じる科学者はパクチーが好きらしいのだが、パクチー好きの男性ってだけで
普通の人とはちょっと違うと感じるなと変なところに反応する私だった。
この映画のクランクインの頃、白衣選びのメイキング映像を見た覚えがあり
白衣一つに対してもいろいろな形にこだわって選んでいたのを思い出した。
ということはそのころから綾野が気になっていたということかしら?