「信長の二十四時間」 富樫倫太郎

 

信長の二十四時間

信長の二十四時間

 

 信長の本能寺の変の前後を描く。

光秀が謀反の首謀者ではなく、彼ははめられただけだった。

真の首謀者は意外な人物で・・

 

本当にこんなことはありそうと思われる内容だったが、最後は信長が悲惨で

怖いことになっているので読後感があまりよくない。

信長ほどの男がおとなしく捕まったままでいるのか不思議だったし。

 

いずれにしても信長、秀吉、家康の時代というのは物語にしやすい時代で

話は幾重にも広がる。