2012-07-11 「西行と清盛」 嵐山光三郎 本 西行と清盛 (人物文庫)作者:嵐山 光三郎学陽書房Amazon西行が大河よりちょっとマッチョで好戦的で、清盛ももっとガサツな イメージだが、この西行はよく崇徳院様を気にかけ、面倒を 見てくれているのでいい。崇徳院もはかなげな様子で母親を 思い出させる雰囲気というのもいい。 こんなはかなげな新院があっという間に怨霊化の道をたどるのは ちょっと唐突に感じるな。 後半は流し読みだったせいもあるが、怨霊をなだめるシーンはあった??