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「フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」

東京都美術館

金曜日の夜はどの美術館も遅くまで延長していることが多く
しかも空いていることが多いので今夜はどこかの美術館を
見ようと思っていた。
割引券を買いに大黒屋とかに行ったら、なんと割引なしの
強気の商売をどこもしていて、他の美術展を買ってすごすごと退散。


夜は大琳派展にでもと思ったが、フェルメールが待ちなしだったし
行った友人がよかったといっていたので、それほど興味も
なかったものの出かけてみる。
待ちなしとは言っても、もちろん中は混んでいた。

フェルメールばかりでなくデルフト(焼き物が有名だよな)の
画家達の作品もずいぶんと展示されており、
やはり光と影を有効に使ったものが多い。陰影が美しい。


絵は色々なものを象徴しているらしく
音声ガイドを聞きながらだとわかりやすくていい。

フェルメールの作品では「ディアナとニンフたち」が
まず色合いが柔らかく美しく発色をしていて目を惹かれた。
ほかに「リュート調弦する女」も統一され落ち着いた色調と
その静けさの中にある動がすばらしい。
「手紙を書く貴婦人と召使い」も窓からの光のなかで
無心に手紙を綴る女性と彼女の来ている衣装が
美しく浮かび上がるのが素敵だった。


デ・ウィッテの「ヴァージナルを弾く女」は
後ろ向きにヴァージナルを弾く女性を手前に描き
その隣中央のドアからさらに奥まで見通せる室内の景色が
すごく鮮明なコントラストと色合いで見せる。
突然昔行ったブライトンの宮殿を思い出す。
こんな感じだったよな〜。