- 作者: 海堂尊
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/11/30
- メディア: 単行本
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子供の頃に両親をなくした天馬は、親の残した遺産を食い潰しながら
医学部で留年を重ね、麻雀をする毎日を送っている。
彼の幼馴染で今は新聞社に勤める葉子から桜宮病院に潜入取材の
下請けをさせられることになってしまう。
ボランティアとしてもぐりこんだものの、潜入すぐに怪我で入院。
その病院では患者に体調に合わせた院内業務を担当してもらい
院内経費と精算という画期的な終末期医療の試みをしていた。
ところが、とても元気そうに見える患者達がなぜか
次々と亡くなっていき、不審に思い始める。
今回はドジ看護師姫宮といい加減皮膚科医白鳥の活躍が見られる。
面白いのだが、ちょっとわかりづらかったところがちらほら。
それにしても彼らは医者の免許も持っているって
どんだけすごいんだ。