- 作者: 雫井脩介
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2004/07
- メディア: 単行本
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トヨエツで映画化された作品。
幼児誘拐事件で陣頭指揮にあったった巻島は、取り戻すことができずに
最悪の結果となり、その責任を負わされ記者会見で発表するも
ヒステリックに正義をかざすマスコミの前に醜態をさらすことになり
左遷をさせられる。
数年後幼児を狙った連続誘拐殺人事件が発生し、捜査は難航、
警察やマスコミを翻弄するメッセージを送り続ける犯人に対し
世間の目は警察非難に傾いていく。
そんな中、巻島が呼び戻されもう一度捜査を仕切ることになる。
主人公巻島は40台なのに孫が生まれ、でも見た目は優男風で
ちょっと頼りなげな警察っぽくない風貌なのだが
なかなか芯は強くて気が強いところも。
それがトヨエツっていうのはすこし違う印象だが
映画をみると違和感ないのかな?
結局犯人がよくわからなくて、誰かに聞いてみたいまま
読み終わってしまった、テヘ。