映画「記者たち~衝撃と畏怖の真実」  シネシャンテ

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最近見た「バイス」と時期も重なり両サイドから見れて面白い。

 

世の中がテロの恐怖に陥れられてから何が正義か

正常な判断が下せなくなり戦争を反対しようものなら

非国民扱いになっていく時世が怖い。

みんなから白い眼を向けられても自分たちが正しいと思うことを

しようとしている記者たち。

主人公周りの女性たちは声高ではないが正しい認識を持って

いろいろなことに疑問を持っているのがすごい。

それはインテリの女性とかではなくごく普通の女性たちだったりする。

 

パウエルさんはあの政権での唯一の良心だったのだな。

あのメンバーの中で彼が政権中枢に入っていたということも

不思議だが救いだ。

今になってあの時代を不正や判断の間違いを暴くような映画が

立て続けに作られるアメリカってのもある意味正義。

 

 

 

 

 

「敗者から見た明治維新 松平容保と新選組」 早乙女貢

敗者から見た明治維新~松平容保と新撰組

敗者から見た明治維新~松平容保と新撰組

 

公平に見えてすごく会津新選組びいきの本だ。

著者のくやしさが伝わる。

戊辰戦争後に遺体の埋葬をさせてもらえなかった話が

ここでも載っていた。相当悲惨な内容で。

どこかでこの話は本当ではなかったと聞いたが

これだけ出てくるというのはやはり少なからずこういうことは

行われていたんだろうな。

映画「デッドプール2」

 

デッドプール2 (吹替版)

デッドプール2 (吹替版)

 

 これって一応ヒーローもの?

いろいろな映画の話が出てきたりパロっていたり面白い。

シリアスなシーンもたまにあるのだが全体的には

おふざけの中にあってもうまく調和している。

ふざけすぎて大丈夫?とコンプライアンスの世の中では

思ってしまうがちゃんと上映されているのだから

いいのだろう。

ジョージ・マイケルの歌詞を引用した後に、

でもWe still have BOWIEというセリフがある。

この映画はボウイが亡くなる前に撮ったのかなと

漠然と思ったりして・・

音楽も楽しい映画だった。

「クレーム対応の基本がしっかり身につく本」 舟橋孝之

 

[ポイント図解]クレーム対応の基本がしっかり身につく本

[ポイント図解]クレーム対応の基本がしっかり身につく本

 

 

 

[ポイント図解]クレーム対応の基本がしっかり身につく本

[ポイント図解]クレーム対応の基本がしっかり身につく本

 

 役に立つ。

時折手に取って読み返し仕事に役立てたい。

「フランス人の40歳からの生きる姿勢」 ミレイユ・ジュリアーノ

 

フランス人の40歳からの生きる姿勢

フランス人の40歳からの生きる姿勢

 

 人にいい印象を与えようと着飾るとスタイルはコケットになるという。

確かに服装というのは他人のために着るんだよな、忘れがちだが。

中年女性の露出過多は5歳老けるというのは確かに!

「いま君に伝えたいお金の話」 村上世彰

 

いま君に伝えたいお金の話

いま君に伝えたいお金の話

 

 子供のためのお金の本なのでわかりやすい文章なのと

お金に対する考え方を書いている。

お金は寂しがりやの話もあったが、血液と同じで回らないとだめという

のがなるほどと感じ入る。

「国宝東寺 空海と仏像曼荼羅」 東京国立博物館平成館

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東寺は平安京遷都に伴い王城鎮護の官寺として建立されたらしい。

いい加減東博にも何回もいろんな展覧会で来ているから以前見たことがある

展示物もある気がするが、今回は仏像や曼荼羅が多く見ていてわかりやすい。

一部仏画が写真のところもあったが、ディスプレーの仕方もありそこまで

違和感はない。東博はディスプレーの仕方や照明がうまい。

そとは桜の季節で上野公園は花盛りで日曜だし大盛り上がりだ。

東博の庭もすごく趣きのある美しい庭が桜に彩られ素敵だ。

上野は巨木が多く緑が多いが、緑の中に桜が混じっているのも美しい。

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