「伝染歌」


ある歌を歌ったものは必ず死が訪れる。
そんな噂が立ったある日、三流風俗雑誌の編集をする陸(松田龍平)は
その謎を追い始めたが、身近に次々と人が自殺していった。


龍平映画ということで見てみた。
すごく素っぽい演技でよく聞き取れないくらいだったが、
伊勢谷友介との掛け合いはなんだか面白かった。
彼はフランスの外人部隊にいたこともある元傭兵で
エキセントリックな役どころだったが、
私は彼の「ディスタンス」の頃のすごく普通のあんちゃん然とした
演技が好きなので、ああいう作りこんだ感じはあまり好みではない。
また是枝さんの映画に出て欲しいな〜、ARATA君とともに。


映画自体はいまいち面白みに欠け、スリルにも欠けるが
まあ龍平がかっこいいからいいか程度の映画だった。