映画「LOVE,サイモン 17歳の告白」

 

 WOWOWの映画紹介番組で紹介されていて興味を持った。

 

主人公サイモンはごく普通の高校生だがゲイであることを

隠して生きていた。ある日掲示板に匿名で自分はゲイだと

告白する書き込みがありその人にメールを送ってみたら

交流が始まった。

 

友達と楽しい学校生活を送り家族の仲が良く理解がある

サイモンだが、ゲイであることで悩んでいる。

カミングアウトをするのになぜゲイだけがしなくては

ならないのか、ストレートでもするべきではないかという主張も

なかなか新しいし理解できる。

掲示板の彼が学校の誰なのか探していく様子も

サイモンと一緒にドキドキ見てしまう。

サイモンがゲイと知ってゆすってくる悪役の男の子は

クラッシックで正しい悪役で笑ってしまうのだが、なんだか

憎めないところもある。

 

最後はよかったねと言える青春ストーリーだ。

「ウィーンモダン クリムト、シーレ 世紀末への道」 国立新美術館  

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六本木って緑が多くて建物もおしゃれでいいなと毎回この辺を

歩くと思う。 この美術館も緑に囲まれ雨が降っていたから

より鮮やかに映える。

 

なんとなくクリムト展と思っていたがそうではなく

ウイーンの世紀末から近代化していく文化や芸術の歩みを

紹介している感じ。

絵画だけではなく建築や工芸品、グラフィックなど多岐にわたる。

クリムトは初期の写実的な絵もある。

アレゴリーとエンブレムのための原画シリーズのひとつが

母子の愛らしい絵を囲む若く美しい裸体の男性(天使?)の

一人が正面を向きすごくアンニュイな様子が色っぽくていい。

ウイーン分離派の他の画家の作品も面白かった。

映画「クレイジー・リッチ!」

 

クレイジー・リッチ!(字幕版)
 

 封切の時に興味あったのだが、見ることができなかった。

今回はWOWOWで放送。

 

ありふれた中国系アメリカ人の女の子のボーイフレンドが

シンガポールの大富豪の息子で里帰りしてびっくり!という話。

主役のヒロイン役の子は特別美人じゃなくリアル。

相手役の男の子は金持ちの男の子特有の余裕を感じる雰囲気。

シンガポール人の家族は一族の絆が強すぎで大変そうだ。

シンガポールで有名な高層ホテルは危うそうな作りで

屋上にプールもあるみたいだが大丈夫なのだろうか?

 

「朝ドラには働く女子の本音が詰まってる」 矢部万紀子

 

朝ドラには働く女子の本音が詰まってる (ちくま新書)

朝ドラには働く女子の本音が詰まってる (ちくま新書)

 

 なかなかミーハーで視聴者、一般人目線で面白い。

著者の好きな作品を選んで評論しているので全部を論じている

わけではないのだが、面白い。

カーネーション」も周防さんのところを書いてくれていてうれしい。

視聴者が糸子の気持ちになって周防さんに惹かれドキドキしていく様が

一緒に体感できることをよくあらわしている。

でもこれを読んでいてやはりカーネーションは素晴らしい作品と

また思う。なんといってもせりふが素晴らしい。

戦争の描き方も加害者としての戦争という目新しい見方を

一般人のこととして自然に描かれ心えぐられるのも

渡辺あやの才能を改めて感じた。

N響オーチャード定期 第105回 文化村オーチャードホール

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今回はモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番イ長調「トルコ風」K.219

をバイオリニストの服部百音が弾く。彼女は音楽一家の服部家の一員らしい。

まだ二十歳くらいで演奏のたびに全方位にむかってお辞儀をしていた。

 

もう一曲はマーラー交響曲第4番ト長調

私の想像するマーラーっぽくなくディズニー音楽のようにファンタジック。

途中でソプラノが入りマリン・ビストレムが歌う。

彼女はスウェーデン人らしく金髪の美しい女性なのだが

ドレスがベージュっぽいようなピンクゴールドのような単色の

たっぷりとしたドレスでとても美しい。

髪を結い上げシンプルなドレスに存在感のあるネックレスが映える。

それが一番印象的だった。

「キスリング展 エコール・ド・パリの夢」東京都庭園美術館

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久しぶりにここに来たが緑いっぱいで建物も美しくていいな・・

 

キスリングはよく知らないのだが友人に誘われてきてみた。

モジリアーニとも仲のよかった画家らしく途中に影響を

受けていると思われる絵も。

人物画はどれも遠くを見つめている静かな独特の目をしている。

花の絵も多いのだが、すごくデコラティブで絵具の筆あとも

強調しているようなものがあったり蜷川実花のような色合い。

南仏やイタリアの風景画はキュービズムっぽいものもあるが

郷愁を感じる。

 

いつの間にか新館ができていてそちらでも展示があって

見てきた。建物の雰囲気を壊さず自然な感じで移動できる。

カフェも併設されており、庭を見ながらお茶が飲める。

小山実稚恵ピアノシリーズ「ベートーヴェン、そして...」第一回

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今回は「敬愛の歌」というタイトルがついている。

ベートーヴェン ピアノソナタ第28番イ長調作品101

シューベルト  ピアノソナタ第13番イ長調作品120

シューベルト  即興曲作品90より第1,2番

シューベルト  即興曲作品142より第1~4番

 

今回のテーマカラーの紫のドレスで現れた小山さん

クラッシックなピアノ曲で聞いたことのある旋律もあり

現代的な曲より私は好みだ。