映画「NIGHT HEAD」

 

NIGHT HEAD 劇場版 [DVD]

NIGHT HEAD 劇場版 [DVD]

 

 WOWOWで放送があったので懐かしく見た。

映画版を見たことがあったのかは思い出せないが

ドラマ版はすごく見ていた思い出がある。

 

なかなか異様な音楽とかオカルト的展開で怖いのも

面白いのだが、なによりもトヨエツがかっこよくて驚く。

こんなにかっこよかった!?素敵すぎる、

こんなのすぐに好きになってしまう。

武田君も少年の幼さや頼りなさを残す可愛さで庇護欲を掻き立てられる。

それにしてもお兄ちゃん過保護すぎではと思うべたべたっぷり。

そこはさすがに違和感を感じたが、当時はそれもかわいいから

OKっと思っていたな・・

昔のトヨエツ映画がほかにも見たくなった。

「非常識な成功法則」 神田昌典

 

非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣

非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣

 

 かなり昔に書かれた本だったが、内容は役に立つ。

とにかく具体的に自分の希望の未来を思い描き、自分に言い聞かせ

その達成のために行動(これが一番大切)するというのが

basicが法則で、そのためにもう少し具体的に分解して解説している。

例)希望を書き出す。速読を学ぶ。オーディオブックを聞く

 

やはりみんなができないのは「行動」だろう。

読んだばかりの時にはやる気があるんだが・・

 

お金持ちになったり成功をした場合の負にもmentionしているのが

新しい。大きく成功したり金持ちになって明るい部分が強く

なるほど影が強くなり、それに伴い悪い人が寄ってきたり

ねたまれたり負の部分も大きくなるというのは

今までこういった本で書いてあるのは見たことがないので

新鮮だったし、これは真理なんだろうと思えた。

「ミッシャ・マイスキー 70歳記念演奏会」 サントリーホール

チェロのミッシャ・マイスキーがピアニストの娘ならびに

ヴァイオリニストの息子と演奏。

ピアノには譜めくりの女性がついているのだが失敗しないか

気が気ではなく曲に集中できない。

よく見ているとめくるタイミングでピアニストが大きくうなずいている。

後半慣れてきてからはやっと少し落ち着いて見れた。

ショスタコーヴィチチャイコフスキーの三重奏も美しい曲だ。

弦楽のアンサンブルは落ち着いて美しいのでいい。

 

サントリーホールは女子トイレの数が大量にあってよかった。

 

無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調BWV1009  バッハ

チェロ・ソナタニ短調 作品40  ショスタコーヴィチ

ピアノ三重奏曲イ短調作品50 「医大な芸術家の思い出に」 チャイコフスキー

 

映画「銀魂2 起きては破るためにこそある」 TOHO CINEMAS 錦糸町

 

銀魂 2 掟は破るためにこそある
 

 

前回同様ギャグ満載、パロデイ満載の映画だったし、

笑い声もよくあがっていた。

岡田将生がちょっとしか出ていなくて残念だが、

「荒稼ぎさせていただきたい」というセリフがぐっ。

三浦春馬Gackt然としていて錯覚しそうになる。

そして真選組の若手で菅田将暉そっくりの子がいた。

 

「おまじない」 西加奈子

 

おまじない (単行本)

おまじない (単行本)

 

 いろいろな女の子の物語の短編集。

どの話も短くてもうまくまとまっている。

映画「キセキ-あの日のソビト」

 

キセキ -あの日のソビト-

キセキ -あの日のソビト-

 

 Greenの青春を描いた映画で音楽シーンも多い。

みんなが医大生で顔も出さずに音楽をやってヒットしているのに

テレビ番組などにも出ず、おいしい人生を送っているのかと

思っていたがこんなに劣等感を持ったり悩んだりしていたのかと

ちょっと見直す。

 

そして今どきいるかってほどの怖い頑固おやじに小林薫

息子たちは敬語で父に話し、彼に畏怖を抱いている。

だから音楽をやりたいというのも命がけ。

 

松坂桃李はバンドのフロントマンの役だったが、ライブシーンは

ミュージシャンらしくかっこよい。

でも無欲の弟菅田将暉の方が才能があり、彼らの裏方として

世に出す手伝いをすることにする。

だーすは素直な弟を好演。

彼らの音楽シーンものびやかで楽しい。

終わるとグリーンの音楽をつい口ずさむ。

 

「藤田嗣治展」 東京都美術館

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上野駅でいつもと違う出口から出て不忍池沿に歩いていると

ちょっとした旅行に来たような気分になる。

東照宮近くから森に入ると一時的に人気もなくうっそうとした木々に

囲まれ森林浴をしているような静かな気分になっていい。

秋めいた湿気のない涼しい時間だった。

その後はすぐに日曜日らしくいつもの大混雑の上野の森に。

 

藤田はもともとは興味がない画家なのだが、ある日今回の展覧会に

出品される宗教画をみてみたくなった。

ほかにもらしくない絵が多い展覧会だった。

モジリアーニっぽい女、奈良美智っぽい子供、素朴な油彩の初期風景画、

キュビズムもろの絵など。

それにしても彼はさまざまな女性と生涯にわたって恋愛を

してきたようなのでもてる男性だったのだろう。

何人もキーになる女性が出てくる。

 

面白い展覧会だった。