映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」

 

ナミヤ雑貨店の奇蹟 [DVD]

ナミヤ雑貨店の奇蹟 [DVD]

 

 のちに東野圭吾の原作と知ってちょっと驚く。

なんとなく彼らしくない気がして。

 

ナミヤ雑貨店の店主西田敏行が雑貨店を営みながら

悩み相談もやっているのだが、数十年後空き家となったその雑貨店に

忍び込んだ若者たちに悩み相談の手紙が届き彼らは返事を書いてみる。

 

時空を行ったり来たりで論理的に考えるとわけがわからなくなるのだが

少しずつ最後には過去と現在がつながってきて

見ている人はなるほど~となる仕組み。

村上虹郎が若者の一人として出演しているのだが、彼は声が

いいな~と感じ入る。

 

 

映画「ジャッキー ファーストレディ最後の使命」

 

JFKが襲撃されてから葬儀までの話。

音楽が不協和音を使っていて不安をあおる。

悲劇の主人公だが、大統領夫人でなくなるとすぐに権力がなくなり

中枢から外され感やまわりがどんどんと動いていくのに取り残される

感じがすごい。彼女の家も金持ちだしないがしろにはならないが。

そんな中JFKを立派な大統領として残すためにごり押しといっても

いいように見えるような提案をしていく彼女。

結果的のそのおかげでJFKは伝説になった面もあるようだからすごい。

 

ホワイトハウス内紹介ビデオが流れるのだがそのシーンでの

ナタリー・ポートマンのしゃべり方が昔の人みたいですごい。

なによりそれに驚いた。

そしてナタリーは美人でファッショナブルだからもっと

明るい映画と思ってみたから内容が暗くてびっくり。

ジャッキーもただ泣いていたわけではなく

いろいろ戦っていたのだとわかった。

 

映画「パンク侍切られて候」バルト9

f:id:dji:20180706210417j:image

パンク侍の大ヒット御礼舞台挨拶がバルト9であった。

最初の売り出し時はあっという間に売り切れだったが、ぴあの戻り分で

無事に買うことができた。チケキャンがなくなってどうなるかと

思っていたがむしろこういう仕組みができてよかった。

 

綾野剛はいつもの黒のてろふわのふりふりファッション。

一目見て痩せたと感じた。前髪がまっすぐで真ん中分けしていたが、数日前の

舞台挨拶では前髪がパーマっぽかったのにどうなっているのだろう?

北川さんは黒地にピンクと銀の華やかな花模様で迫力のあるデザインだが

着こなしてしかも似合っているのがすごい。

 

映画はトヨエツがうまい。真面目もギャグも。國村準、村上淳、渋川さんと芸達者が

多く、舌足らずな剛のせりふ回しにひやひやしたが、役柄的に舌足らずでもいいか。

後半はいろいろ物議を醸しだしているようだが、クドカンらしい感じも。

弥次喜多もこんな感じだったと思い出す。

掛はぷーだったの、後半妙に二枚目になる場面もあり男前すぎた。

北川さんのダンスシーンはなかなかいいのだが、特に頭上から

撮ったシーンが好きだった。そして潔く民衆にダイブするのもかっこよし。

 

 

 

「小山実稚恵の世界」 ピアノで綴るロマンの旅 アンコール公演 オーチャードホール

12年間24回リサイタルシリーズのアンコール回

 

バッハ=ブゾーニ シャコンヌ

シューマン=リスト 献呈(ミルテの花第1曲)

ラフマニノフ ソナタ第2番 変ロ長調作品36 改訂版

ショパン 子守歌変ニ長調作品57

ショパン 舟歌嬰ヘ長調作品60

ベートーベン ソナタ第32番ハ短調作品111

 

毎回舞台にはテーマに沿った花が飾られているが今回は緑が

中心でささやかにいろいろな色が差し色のように効いている。

 

2部が始まる前に急にプレスやカメラがたくさん入ってきたので

不思議に思っていたが、なんと反対側から美智子様が!

特に事前のお知らせもアナウンスもなかったが、みんなが気付き、

いつしか立ち上がって拍手でお迎えをしていた。

美智子様も笑顔で応えられていた。

 

小山さんも始まる際に軽く美智子様方面にも会釈をしていた。

 

途中でお帰りになるかと思いきや、アンコールの最後までおられ

電気がついてから立ち上がられた。帰る人たちにまみれてしまわれる

のではと一瞬心配したが、みんな席を立つことなくその場から

美智子様に立ち上がって拍手でお見送りをしており、

美智子様も笑顔で会釈され、全体がとても暖かい雰囲気に包まれ

ちょっと感激。

でもそんな中写真を撮ろうとしていた人もいたらしく、呆れた。

 

外に出ると出口付近に人だかりができていたが美智子様

お見送りだったのだろうか?または小山さん?

係の人もむやみに人だかりをどかすというよりも

前に立っている背の高い男性なのはしゃがんで

後ろの人が見れるようにしてくださいなどと

声を掛けていた。

 

今日は朝切符を忘れて家を出て慌てて帰った。

間に合う時間でよかった(涙)

美智子様も拝むことができたし。

すぐに夕方ネットニュースにはなっていた。

そして夜は秋篠宮ご一家がコンサートに行かれてご様子が

テレビで流れていたが容赦なくみんなはスマホで撮っていた。

 

「プーシキン美術館展 旅するフランス風景画」 東京都美術館

f:id:dji:20180624110945j:image

なんとなく最近もプーシキンって行ってなかったっけと思ったが

深く思い出せるわけもなく、ルソーにも興味があったので行ってみる。

ほかの美術展で最近見たかもという作品もなくはないが、

やはり色合いのきれいなものが多く面白い。

ジャン・フランソワ・ラファエリの「サン=ミッシェル大通り」は

華やかな様子と湿気などがリアルに感じられるところが面白い。

ほかにも私があまりなじみのない画家の目を惹く作品もあった。

 

昔は写実的な絵が好きだったが、今はちょっと太い線を使った

大胆な筆遣いのものや、アンリ・ルソーの絵などが

面白く感じるようになってきた。

映画「東京喰種トーキョーグール」

 

大泉洋の髪型って・・と思ってみたがだんだんと

見慣れてくる不思議。

不気味な強さのあるおやじだったが、やはりたくさんいるグールたちに

たった二人で立ち向かうのはやはり無理があるような・・

 

窪田正孝は気の弱い役が似合う。

清水富美加はきれいだしやはりいい女優さんだから

こんなことになってもったいないなと思う。

 

映画「無伴奏」

 

無伴奏 [DVD]

無伴奏 [DVD]

 

 学生運動に興味を持つ女子高生響子が名曲喫茶で大学生の渉、

ユウノスケ、エマと出会う。大人で奔放に見えた彼らに惹かれ

やがて渉と付き合い始める響子だったが・・

 

主人公の響子の言葉遣いがとてもきれいでそれに惹かれた。

その一方で下手な字がリアルで印象的。