映画「22年目の告白 私が殺人犯です」

 

 藤原竜也はすっかり犯人俳優になっているな~。

またはクズ男か・・

今回は途中から意外な展開になるのだが。

最後に彼が出かけた外国はどこで何しに行ったのか気になる。

途中で何か言ってたかな?

映画「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」 TOHO CINEMAS新宿

 

 

この映画もとても面白かった。

でてきた政治家が私も覚えている名前が多く、現実のことと意識しやすい。

キャサリン・グラハムはしばらく前に出た伝記が話題になり

そのころに興味を持ち読みたいと思っていたがチャンスがなかったけど

今度こそ読みたいかも。

その時の印象では素晴らしい経営者という感じだったが今回のキャサリン

いつも自信がなさそうで悩んでいるのが意外だった。

周りの男たちが強引でbullyでこんなのに囲まれて頑張っていたなと

素直に思う。彼らにとっては彼女は物足りないし、女という時点で

いろいろとイラつくこともあるのだろうが、最後に彼女が

新聞に載せる記事の件で重大な決断を下す際に、彼女の部下である

トム・ハンクスの奥さんがキャサリンがどんな覚悟が

あってやっているのかと彼に言って聞かせるシーンもよかった。

このところ見る映画では奥さんが聡明で素晴らしい人がたくさん出てくる。

 

男性社会でのキャサリンの大変な様子がよく描かれている。

最後に法廷でNY timesのチームが法廷を出てからすぐに得意げに

発表している横で、キャサリンは静かに引き上げる。

その周りを女性たちが何も言わずに迎える様子がとてもよかった。

 

最後の終わり方も思わせぶりでとても面白かった。

映画「マネーモンスター」

 

 ジュリア・ロバーツが行動力と度胸がある女性でかっこいい。

アイビスの広報CCOの女性が美人でファッショナブル。

あんな着こなしがしたい。

 

ハラハラする展開で後半は特に目が離せない。

それにしても自社株を操作して売買の量を少なくするのはいいけど

それでどうやってお金を手にできるのかがいまいち理解できなかった。

 

映画「重力ピエロ」

 

重力ピエロ 特別版 [DVD]

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 WOWOWでやっていたので久しぶりにみたのだが

映像もきれいだし、風景や小物などもおしゃれだった。

そして岡田将生が美しい。加瀬亮もいい雰囲気。

内容的にはちょっと恐ろしかったりもするのだが

なんだか優しい雰囲気が流れる映画だった。

映画「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」 TOHO CINEMAS 新宿

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最初からギューギュー詰めの議会のシーンでは「あ、バックベンチャー

フロントベンチャーだ」とアーチャーの小説を思い出し、

朝ごはんの準備のシーンでは新聞にアイロンをさーっとかけるところで

イギリスの映画としみじみ。

昔はよくイギリス映画やフランス映画を見ていたなと懐かしく思った。

 

そしてチャーチルが国王と毎週ミーティングをするというシーンが

あったが、これがエリザベス女王もやっているというやつか。

そしてエリザベス女王チャーチルの時代から女王をやっていると

いうまた感慨。

 

あの時代の強さの極みでまるで隙がなく思えたドイツに

なんでイギリスやフランスが勝てたのかは本当に不思議だ。

アメリカが参戦したからとかもあるのだろうが・・

 

イギリスでは大陸ですっかり負けが込んでおりこれ以上の

死者を出すより和平交渉をしようと議員たちが話し合っていたのが

日本の戦時と違って冷静で人道的な感じがした。

その中でもチャーチルは強硬に交戦を続けようとするのだが

さすがの彼の心もおれそうになる。

そしてダンケルクの救出作戦につながる。

 

盛り上がる彼の演説で終わるのだが、もう少しダンケルクが見たかったが

そうすると別の話になってしまうのかな?

もう一度「ダンケルク」を見直したくなる。

そしてこの国王ジョージ6世は吃音だった国王?

戦時中にカナダに逃げる話も出ており驚く。

コリン・ファースの映画ももう一度見たくなる。

 

チャーチルの奥さんも聡明でチャーミング、強い心を持っており

チャーチルを励まし導くのが素晴らしかった。

首相になるチャーチルにあなたはイギリスで二番目に権力を

持っているのだが思いやりを持たなければと子供に

言って聞かせるように言っていた。

 

 

映画「帝一の国」

 

帝一の國

帝一の國

 

 劇画ちっくの映画で、キャラも多く、でも構成は定型。

適役と味方役、裏切り、裏切られと展開するが基本は青春群像劇だ。

いつも血管が切れそうな帝一を演じる菅田将暉もきっちり主役しているし

さわやか完璧男子の竹内涼真もぴったり。野村周平間宮祥太朗

他の出演者もイケメンで華やかで面白い。

太鼓のシーンはワイドショーなどでも何回か見たが技術的にも圧巻。

 

でも一番よかったのは帝一の幼なじみの女の子役永野芽郁ちゃん。

彼女はとても真っ当で考え方もfairで素直、しかも頭もいい。

なにより腕っぷしの強さが魅力。

最後にここぞという時に敵をやっつけてくれるのがかっこいい!!

 

楽しめた映画だった。

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」 七月隆文

 

ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)

ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)

 

自分ではまず手を取らない本なのだが、友人がまとめて貸してくれた本に

入っていたので読んでみた。

時間軸が逆に展開するというのはおばさんには理解しにくい。

若い子なら楽しめる本だと思う。