美術

「東山魁夷展 生誕100年」 東京国立近代美術館

雨も降っていて3時半すぎくらいだったのに ずいぶんとまだ混んでいたな〜。入場制限するほどではなかったのでまだ許す。これもまた日曜美術館でやっていると知って行く事に。面白い作品がたくさんあった。 「残照」はやはり一瞬にして山の頂に連れて行かれ…

「ガレとジャポニズム」 サントリー美術館

19世紀後半に海を渡った日本の美術が巻き起こしたジャポニズムブーム。 ヨーロッパの芸術にいろいろな影響を与えたが、ガレの作品にも その影響が見られる。ガレにみられるジャポニズムの変遷を約140件の作品で紹介する。 思った以上に作品があったが、…

「蜷川実花写真展 蜷川妄想劇場」 パルコファクトリー

パルコの写真展は「これだけ!?」ってくらい少ない展示品だったが まあ大きなパネルで写真を見れたからよしとするか。 彼女が雑誌で連載していたときにはたまに見ることがあったが やはり被写体の俳優達はみんなとてもかっこよく取れており それぞれの俳優…

「宮廷のみやび 近衛家1000年の名宝」 東京国立博物館

以前前売りを買ってあったのだが、まもなく終わってしまうので 慌てて今日行くことにした。 書が中心で、あまり書に興味のない私はなぜこれを買ったのかと われながら疑問に思ったが、意外に楽しめた。 やはり漢字ばかりのものよりも、ひらがなの流れる字が…

「横山大観 没後50年 新たなる伝説へ」

新国立美術館 以前何回か新国立美術館に来たときは、意外に混んでなかったので 週末ということでちょっとびびったが、行ってみることにした。 待ちはなかったが、入るや押すな押すなの大盛況に後悔したが、 だんだんと中に入るにつれて、見やすくなって安心…

「ムンク展」 国立西洋美術館

ムンクの絵というと「叫び」の引きつった怖くて暗い絵を 思い浮かべるが、見ているとマティスのような明るく力強い タッチの絵も多い。 ただやはり特徴的には、目がうつろで、背景に曲線を多用し 色合いも不安をにじませるようなものだ。 人物は子供の絵のよ…

「平山郁夫 祈りの旅路」 東京国立近代美術館

今日が最終日の平山郁夫を見に行く。彼の作品はシルクロードや仏教を描いたものが多いせいか 全体に砂っぽい。そして茶色の谷はグランドキャニオンに見える。 私の気に入った作品はインドに帰る僧たちを描いた「求法高僧東帰図」、 まぶしい青空と白い雪のコ…

「カミーユ・クローデル」府中市美術館

春に軽井沢でカミーユ展があり、どうしても行きたかったが、府中に来るというので待っていた。 初めて府中に行ったが、けやき並木から木漏れ日が漏れて夏の日のさわやかな美しさにちょっと感動。そして美術館の周りにも緑が豊富で立派な公園がありここでも感…

「松村公嗣展」

銀座松坂屋で開催中の松村公嗣展を見に行く。 はじめて見たが、人物がは黒い線ではっきり描写され力強く生命力がみなぎっている。でもなんとなくマンガ的な印象を受けるような、本の挿絵のような・・いや、すごくいいけど。 学生の頃の作品も出されていたが…

「ギュスターブ・モロー展」 Bunkamura ザ・ミュージアム

ギリシャ神話をモチーフにした作品が多くあるが、絵の解説が神話の内容にも触れてあったのでとてもわかりやすくよかった。 やはり目を引くのはヨハネの切られた首が宙に浮き光が差しているのを指差すサロメを描いた「出現」とユニコーンと細かな刺繍のドレス…

「レオニール・フィニ展」

電車も止まっているし、ちょっと興味があったので、レオノール・フィニ展を見に行く。 混んでいなくてゆっくりと見れた。 彼女の描くちょっと怖いようなシュールな絵は最近ちょっと好き。いろいろと時間をつぶしたつもりだったのに、渋谷はすごいことになっ…