
今日は14時から学芸員による無料レクチャが30分ほどありそれを聞くことができ内容が把握できてとてもよかった。本の表紙や装丁が多いので実物は小さかったり見にくいのだがスライドを拡大して見せてくれるのでいい。
泉鏡花に見込まれ彼の挿絵や装丁をたくさんやっていたが泉鏡花に認めてもらえるとはどれだけの美意識なのだろう。
小村雪岱は本の装丁もたくさん手掛け、それも展示があったが昔の本は箱に入っており箱と本体、内開きなどそれぞれに美しい。ヨーロッパの本も装飾が素晴らしいがこれもなかなか負けてはいないのではないか。
「密やかな美 小村雪岱のすべて」展は朝どこに行こうか迷っていたが「青柳」の絵を見てそれが前期今日までと知り迷わずここへ行くことにした。
「青柳」「落葉」「雪の朝」はどれも絵が静かでシンプル、見ていてとても清々しくすごく好きな絵だった。
「鎖骨菩薩」や「如意輪観音」の絵でお顔がすごく穏やかで優しかった。
小村雪岱の絵は挿絵などが多いせいか絵に空間があり情報量もそこまで多くなく見る人に色々想像させるのがいい。以前も見たことのある画家だったがこんなにおしゃれな絵を描いたんだと改めて楽しめた。
