朝日の書評に紹介があり興味を持つ。
社会科学入門の本で平易な文でわかりやすく解説してくれていると思うのだが
なんとなく頭に入らないのは難しいのだろうか。
社会を構成する要素は多岐に渡り緩く繋がっていると世の中の緩さの例を上げながら
説明している。
「世界は思っているより『わからない』」で始まる一章からして全体を表す。
人は安定した基盤がないと変化に踏み出すことさえできない。
安定と変化は両立させないといけない
人を助けるには自分の安全を確保してからというのを救命救急講習で言われたのを
思い出した。
頻繁に関連図書の紹介があってそれも良かった。